au(KDDI)の「povo(ポヴォ)」を契約する前に知っていおきたいことまとめ

「povo」でauのスマホは使えるが注意も必要

 いいことづくめのpovoだが注意すべきことはいくつかある。まず、povoはオンライン申し込み限定なので店舗では契約できない。サポートもWebサイト限定となり電話対応もない。次に支払方法は、auから乗り換える場合のみ口座振替やデビットカード払いなどが引き継げるが、新規や他社から乗り換えた場合はクレカのみとなる。また、20歳未満は申し込みができない点も注意したいポイント。もちろん、キャリアメールや留守番電話には非対応である。
 povoでは利用するスマホにも注意が必要だ。基本的にauで販売された「au VoLTE」対応スマホなら、SIMカードを交換せずに「povo」で利用できるが、20214年10月以前のAndroidスマホや、SIMカードが「au Nano IC Card 04」(Android)か「au Nano IC Card 04 LE」(iPhone)以外の機種は利用できない。また、iPhone 7/7 Plus/6s/6s Plus/第一世代SEはSIMカードの交換が必要となり、2021年4月以降受付が開始される。さらに、povoではGoogle Pixel 5やiPhone XS以降が対応するeSIMにも対応するが、auからpovoに変更する場合、現状では利用できず、2021年夏以降に対応する予定だ。
 細かいところでは、タブレットなどと組み合わせる「データシェア」が利用できないこと。また、povoのApple Watch利用に関しては、ナンバーシェアには非対応だが、Apple Watchのウォッチナンバーはauで契約中のiPhoneがあれば可能であること。さらに、海外ローミングは提供予定だが、現状では詳細不明である。

povoはネットでの申し込みのみ。「au」や「UQ mobile」の店頭では申し込みできないほか、店頭サポートも受けられない

(Image:DenPhotos / Shutterstock.com)

Apple Watchのウォッチナンバーは、auからの移行であればpovoでも利用可能である(新規は不可)

(Image:DenPhotos / Shutterstock.com)

povoで利用できるiPhoneは「6s」以降となるが、7/7 Plus/6s/6s Plus/第一世代SEでauからpovoに移行する場合には、SIMカードの交換が必要となる(2021年4月以降に受付開始)

 いかがだろうか? povoのメリットとデメリットをよくわかったうえで申し込まないと、あとで後悔することになるかもしれない。とくに、povoで利用するスマホには注意が必要だ。auのVoLTE対応機種ならスムーズに移行できるが、やはり事前に対応機種を公式サイトで確認しておいた方がよいだろう。また、3GB以下ならデータ繰越も可能なUQ Mobileのほうがお得になるので、詳細は→こちらで確認してほしい。少なくとも、auユーザーで現在のデータ使用料が月10GB以上〜20GB以下であれば、povoに乗り換えても損はないだろう。もちろん、povoはオンライン契約&サポートが大前提なので、ある程度のネットのスキルが要求される。すぐに店舗に相談しに行ってしまうアナログ人間は避けたほうがよいだろう。
 なお、文中の価格はすべて税込表記である。

●povo(公式)は→こちら
●povo「対応端末」(公式)は→こちら

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