Slackの新機能「Slack コネクト」の用途に批判が相次いだワケとは?

ビジネス用チャットツールの「Slack」で3月24日、外部のユーザーともダイレクトメッセージのやり取りができる新機能「Slack コネクト」がリリースされた。日本国内でも導入する企業が多く人気のSlackがより便利に進化したはずが、一部のユーザーから問題点が指摘され修正する事態となってしまった。
メールよりも効率的にやり取りができるチャットツールは、今後ますますユーザーが増え進化していくと考えられるが、今、利用する側だけでなく提供する側にもそのモラルが問われている。

Slack コネクトとは? 批判が相次いだワケ

(Image:Yalcin Sonat / Shutterstock.com)

2013年にアメリカでリリースされたSlackは、外部ツールとの連携がしやすく人気のチャットツール

 テレワークの推進でますます需要が増加したビジネス用チャットツール。より手軽に効率的にコミュニケーションを図ることができるため、業務効率化や生産性の向上につながると近年、注目が高まっている。なかでも米企業が提供するSlackは世界中で1000万人以上のユーザーに利用されている。

 そのSlackが3月24日、新機能「Slack コネクト」をリリースした。これは外部ユーザーのメールアドレス宛に招待メールを送付し、相手側がそれを受け入れれば、ダイレクトメールの送受信が可能になる、というもの。この機能を利用するには、企業のシステム管理者がこの機能の利用をオンにする必要があり、受信者はオフ設定にすることができない。

 社外パートナーや顧客らと頻繁にやり取りする人にとっては、連携を強化できる便利な機能だろう。だが、この機能がリリースされた直後、一部のユーザーから批判の声が上がった。管理者がこの機能をオンにしていた場合、個別でオフにすることができないので、嫌がらせなど不適切なメッセージが届く可能性もあり、いじめやハラスメントを助長するのでは、という声だ。
 これを受けてSlackは招待メールのメッセージの自由入力をやめ、定型文のみが送付されるようにすでに仕様を変更したようだ。

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