Google「Stack」は日本の紙文化を脱却させペーパーレス化を加速させる?

日本のペーパーレス後れ脱出のカギになるか

日本人が紙に対する安全性を疑わないのもペーパーレスが浸透しない原因のひとつだ

 「紙の書類のPDF化」について、2020年1月時点では東京に本社を置く企業の経営者・役員111名の内74.4%(ペーパーロジック株式会社調べ)の企業がPDF化していると回答。コロナ禍における働き方の多様化により、2020年に社内のペーパーレスの推進した企業は75.7%(同調査)との数字が出ているが、それでも世界の先進国の中で見てみれば日本のペーパーレス化の進み具合は大幅な後れをとっている。

 紙資料が減れば、経費削減に加えて、書類を探すために多くの時間を費やす作業も減り作業効率の向上にもつながる。また、SDGsの観点からも「環境保護による持続可能な社会づくりへ取り組む企業」として、企業の社会的な評価のアップも見込める。企業にとってペーパーレスやデータでの管理はメリット尽くしのようにも思えるが、データ化移行への手間や初期投資を考えるとなかなか踏み出せないのが実情のようだ。そういったデメリット面も、AIテクノロジーによる自動整理や、データ化した後の容易な検索機能によりカバーしているのがStackの強みだろう。

 実験段階のStackアプリは現在Android版のみのリリースとなっており、iOS版のリリースなども未定ではあるが、ダウンロードは無料となっている。今後の詳細についても、実験的アプリの反応によって判断していくというが、試験的に導入しその後の活用を考えるのにはいい機会かもしれない。日本のペーパーレス化は、Stackを入口にして加速するのだろうか。サービスの本格稼働にも期待したい。

参照元:グーグル、書類をデジタル化して自動整理する「Stack」アプリを試験公開【CNET Japan

※サムネイル画像(Image:Camilo Concha / Shutterstock.com

Google「Stack」は日本の紙文化を脱却させペーパーレス化を加速させる?のページです。オトナライフは、【スキル・ビジネスGoogleStackペーパーレス】の最新ニュースをいち早くお届けします。