フィッシング詐称に使われたブランド第1位は…

情報を抜き取るだけでなく、偽販売サイトで商品を購入し粗悪な商品が送られたり高額請求される被害もある
さらにフィッシング詐欺サイトで盗用されていたブランドとして上位10位も発表された。第3位は「三井住友カード」、第2位は「Amazon」、そして第1位となってしまったのは「楽天」だ。楽天カードの会員数は2,100万人を越え、モバイル事業にも力を入れているいま注目の楽天だが、こんなところでも1位に輝いてしまった。それだけ知名度と需要が増加した証拠ともいえるが、さすがにいい迷惑だろう…。場合によっては関係のない“本物”の方にクレームが来るケースもあり得るうえ、詐欺の注意を促すためのアナウンスをする手間まで増えてしまう。
また、昨年2月には上位10位からはランク外となっていたクレジットカード会社が6社も名を連ね、より直接的にクレジットカードに登録している情報を盗み出そうとしているようだ。
公表された情報をもとにフィッシング詐欺のメールには警戒してほしいものだが、日々新たな手口はどんどん増えている。もし不安なメールが手元に届いたら、正規送り主や情報であるか、しっかりと確認し十分に注意をしてほしい。
参照元:クレジットカード会社をかたるフィッシング詐欺が増加【online security】