2021年4月30日からいよいよiPhoneの販売も始まった「楽天モバイル」。今なら2万pt還元キャンペーンでお得にiPhoneが買えるとあって、加入者は激増していることだろう。でも、キャンペーンで2万ptをもらうには、通話アプリ「Rakuten Link」利用する必要がある。電話がかけ放題になるらしいが、そもそも「Rakuten Link」って何なのだろうか? 普通の電話アプリと何が違う? 110番やフリーダイヤル、0570のナビダイヤルにも無料で電話できるのだろうか?
2万ptをゲットするには「Rakuten Link」の利用がが必須!
2021年4月8日時点で390万回線を突破し、4月30日からはiPhoneの販売も始まって絶好調の楽天モバイル。今なら2万pt還元キャンペーンでお得にiPhoneが買えるので、今後加入者はますます増えるだろう。でも、楽天モバイルでiPhoneを買ってキャンペーンで2万ptをもらうには、申し込みの翌月末日までに、楽天が提供する通話アプリ「Rakuten Link」で10秒以上通話したり、SMSを1回以上送信する必要があるので注意したい。詳しい手順については→こちらを参考にしよう。
でも、「Rakuten Link」っていったい何だろう? 電話がかけ放題になるアプリなのは知っているけど、スマホ標準の電話アプリとは何が違うの? 110番やフリーダイヤル、0570のナビダイヤルなども無料で通話できるのだろうか? そこで今回は「Rakuten Link」とはいった何なのか? そして、普通の通話アプリにはない驚きの機能を紹介しよう。
「Rakuten Link」は単なる通話アプリではない!
そもそも「Rakuten Link」は楽天モバイルが提供する通話アプリ。いわゆる半額電話の「プレフィックス番号」やネット回線を使った「IP電話」とは違い、RCS(Rich Communication services)を用いた新しいメッセージサービスになる。楽天モバイルには通話アプリの「楽天でんわ」もあるが、こちらはプレフィックス番号の半額電話であり「Rakuten Link」とはまったく別物だ。
楽天モバイルを契約するとスマホ標準の電話アプリではなく、この「Rakuten Link」アプリを使うことで国内通話とSMSが無制限で使い放題に。また、「Rakuten Link」では留守電や着信転送なども可能で、Googleアカウントに登録されている電話帳を読み込むことができるほか、ビデオ通話や最大100人でのグループチャットまで可能となっている。さらに「Rakuten Link」ではSIMカードがなくWi-Fi接続時にも電話番号を使った通話が可能。たとえば、Wi-Fiしかつながらない飛行機の機内から電話をかけることもできるのである。
なお、「Rakuten Link」アプリは単なる通話アプリではなく、楽天ポイントを獲得するミッションやニュース、楽天ウォレットの確認などもできるマルチアプリとなっている。
かけ放題でも「0570」のナビダイヤルは有料!
国内通話がかけ放題の「Rakuten Link」だが、110番や119番などの緊急通報にも電話することが可能である。ただし、緊急電話をかける場合はスマホの標準電話アプリに自動的に切り替わるので、Wi-Fiではなく必ずSIMカードが装着されている必要がある。もちろん、0120や0800で始まるフリーダイヤルも標準の通話アプリに切り替わって発信されるようになっている。
ただし、0570で始まるナビダイヤルはサービス料が別にかかるので無料では通話できない。ほかにも、テレドーム・テレゴングの0180なども有料となるので注意してほしい。0570のナビダイヤルについては→こちらで詳しく解説している。
いかがだろうか? 楽天モバイルはデータ通信量が月1GB以下であれば、3カ月無料キャンペーンが終了したあともほぼ無料で運用できる。しかも、通話やSMSはタダで使い放題という太っ腹なサービスだ。現在は旧型iPhone(6s以降)でも楽天モバイルが利用できるようになっているので、この機会にぜひ楽天モバイルに申し込んでみてはいかがだろうか?
●楽天モバイル「Rakuten Link」(公式)は→こちら
●Rakuten Linkアプリ(Android)は→こちら
●Rakuten Linkアプリ(iPhone)は→こちら