Web会議で困った社員ランキング、2位は「周囲がうるさい雑音マン」不名誉な1位は?

テレワークの普及で一気に使用頻度が増えたであろうWeb会議システム。「Zoom」や「Google Meet」などのサービスを使って、いつでもどこでも手軽に会議ができるなど、多くのメリットがありながらも、Web会議ならではの不便なことや困ったことももちろんあるはず。そんなWeb会議の際、周りがちょっと迷惑に感じている“困った社員”について調査が行われ、新しい働き方の胸の内が明らかに。自分のWeb会議のスタイルは、相手にとって迷惑になっていないだろうか?

テレワークに欠かせないWeb会議なのだが困った問題も

Web会議では、人数が増えるほどに問題やハプニングも起こりやすい

 働き方改革やコロナ禍の影響でテレワークを行っている社会人ならば、一度や二度でもWeb会議の経験があるのではないだろうか?実際、テレワークを導入した企業に勤めている人の中で「Web会議が増えた」との回答は9割近くに上る(株式会社内田洋行調べ/2020年7月時点)。
 Web会議は「どこでもできる」という性質もあり、家族がいるリビングや他人のいるシェアオフィスなどで行なったり、カメラの付いている私用のPCを使用して参加したりと、普段のオフィスとは違う様々な環境の中で行うことが多い。そのため、ハプニングや会議相手に対しての不満も起こりやすい。

 そんな経験をしている社会人に、株式会社クオリティアが「新しいコミュニケーションツール(Web会議システムやビジネスチャットなど)の利用によって職場に出現した“困った社員”」についてアンケート調査を実施。その内容は、環境上仕方のない出来事から「自分もやってしまっているかも…?」といった仕事への姿勢が見えるものまで様々な結果となったようだ。

下位の内容はプライベートなら笑えても、仕事上では困惑してしまうようだ(クオリティア調べ)

 困った社員アンケートでは、「周囲がうるさい人」や「発言が重なる人」などが上がり、なんとも喜び難い1位に輝いたのは「Web会議で一切発言しない人」。終始無言でただ画面に映って参加しているだけの状態であることに、困惑する人が多いようだ。
 とは言いつつも、対面の会議のようにポンポンと会話のキャッチボールがスムーズにいかないWeb会議では、「発言が重なる」ことにも困惑しているように、なかなか身を乗り出して発言しにくいと考えている人もいるのではないだろうか。仕事であるからにはもちろん積極的な姿勢も見せなければならない場合もあるが、発言しにくいような状況であるならば周りが配慮することも必要なのではないだろうか。
 その他、通信環境のせいで「しょっちゅう画面が固まる人」や「キーボード音がうるさい人」など、少々仕方のないように思えることも挙げられているが、自らの行いで改善できることは直していき、お互いに気持ちの良い会議を行っていきたいものだ。

 これを機に、自らのWeb会議スタイルを見つめ直してみるのも、よりストレスフリーな働き方につながるかもしれない。

参照元:ビジネスコミュニケーションに関する調査2021【株式会社クオリティア

オトナライフ編集部
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