日本人が大好きなツイッターが、“有料プラン”を検討しているそうだ。月間アクティブユーザー数は3億3,000万人とも言われており、日本やアメリカで根強い人気を誇るツイッター。本アカ、趣味アカ、裏垢など複数のアカウントを所有し、用途によって使い分けている人も少なくない。
そんな大人気のSNSサービスが有料プランを出すとなれば、ヘビーユーザーは食いつくはず……と思いきや、その“謎”な有料機能にツッコミが殺到しているようだ。
Twitterの月額330円有料プランの機能とは?
リーク情報で知られるJane Manchun Wong氏によると、ツイッターは現在、月額2.99ドル、日本円にして約330円の有料サービスを計画しているという。このサービスの名前は「Twitter Blue」。実にツイッターらしく、スマートでスタイリッシュな名前だ。機能は、「ツイートの送信取り消し」や「ブックマークコレクション」などがあり、ほかにもクリエイターやインフルエンサーの限定コンテンツが閲覧できる「Super Follow」なども検討されているようだ。
この機能に、ツイッターでは「マジでいらない(笑)」「使わなさそうな機能ばっかだなーむしろ誰が使うの?」などとツッコミが殺到。たしかに、わざわざ月額を払ってまで使いたいサービスとは言い難い。
「ツイートの送信取り消し」は普通の「ツイ消し」と何が違う?
気になるのが、この「ツイートの送信取り消し」機能だ。現状のサービスでも自身のツイートは削除できるようになっているが、今回新たに浮上したこの機能は、いったい何が違うのだろうか。
Wong氏によると、有料サービスの送信取り消しの場合、ツイート送信後、数秒間だけ送信の取り消しを行うことができるようだ。具体的には、ツイートを送信した直後に画面に「Undo」(「取り消し」を意味する)のボタンが数秒間表示され、そこをタップするとツイートが取り消しされるという。
しかし、この情報を聞く限りだと、どんなシーンで送信取り消し機能が活躍するのか想像しがたい。ボタンが表示されている数秒間は、ツイートがタイムラインに投稿されていないということだろうか。だとすると、血迷った投稿をしてしまった時や、送信してから「あっ!やっぱ違う!」となった時だろうか……。そう頻繁にあるとは思えないし、現状の機能でも、10秒あれば自身のページにてツイートを削除することができる。
ツイート削除に要する手間が少ないため、普段から頻繁に「ツイ消し」をする人にとってはありがたい機能なのだろうか?謎は深まるばかりだ。
参照元:Twitterのサブスクリプションサービスは「Twitter Blue」で月額約330円か【CNET Japan】
※サムネイル画像(Image:Nopparat Khokthong / Shutterstock.com)