Android版エアドロップ「Nearby Share(ニアバイシェア)」の使い方は? 注意点も解説!

Androidスマホ同士でファイル共有できるNearby Share(ニアバイシェア)という機能を知っているだろうか。この機能を利用すれば、わざわざ連絡先を交換する必要はない。そこで今回は、Nearby Share(ニアバイシェア)の使い方について解説していく。

「Nearby Share(ニアバイシェア)」とは

(Image:Framesira / Shutterstock.com)

 Nearby Share(ニアバイシェア)とは、Androidスマホ同士でファイル共有できる機能のことである。iPhoneにも同じようなAir Dropという機能がある。これらは、手軽にファイル共有できるので便利な機能になっているのだ。そこでここでは、Nearby Share(ニアバイシェア)とは何か具体的に紹介し、Androidスマホの対応機種についても解説していく。

・写真や動画などを近くのAndroid端末同士で共有できる機能

 Nearby Share(ニアバイシェア)とは、Androidスマホ同士でファイル共有できる機能のことである。BluetoothやWi-Fi通信を使って、近距離にあるAndroidスマホ端末同士で写真や動画データ・ファイルの共有ができるようになっている。また、Nearby Share(ニアバイシェア)を使えば、わざわざ連絡先を交換する必要もないため気軽にデータ共有ができるのだ。

・対応機種

 Nearby Share(ニアバイシェア)が使えるAndroidスマホの機種は、Android 6.0以上の端末になっている。そして、Nearby Share(ニアバイシェア)を使うためには、BluetoothやWi-Fi通信をONにしておかなければならない。また、Androidスマホの機種によっては、Google Mobile Serviceが利用できない端末もある。しかし、そういったAndroidスマホ端末では、Nearby Share(ニアバイシェア)機能は利用できない。

「Nearby Share(ニアバイシェア)」の使い方

 Nearby Share(ニアバイシェア)とは、Androidスマホ同士でファイル共有できる機能のことである。そこでここからは、Nearby Share(ニアバイシェア)の使い方について解説していく。Nearby Share(ニアバイシェア)の使い方は全部で4つあるので、順番にやっていこう。

【使い方①】設定をオンにする

 Nearby Share(ニアバイシェア)の使い方①は、設定をオンにすることだ。Nearby Share(ニアバイシェア)を使うためには、BluetoothやWi-Fi通信・位置情報をオンに設定する必要がある。それらの設定をオンにしたら、Nearby Share(ニアバイシェア)の設定をしていく。

Nearby Share(ニアバイシェア)の使い方・設定方法は、Androidスマホの「設定」→「Google」→「デバイス情報」→「ニアバイシェア」をタップする。そして、「ONにする」を選択すれば、Nearby Share(ニアバイシェア)の設定がONになる

 次に、Nearby Share(ニアバイシェア)の公開範囲を設定していく。公開範囲は、以下の通りになっているので参考にして欲しい。

●すべての連絡先・・・自分のAndroidスマホ端末画面がONになっていて、ロックが解除されている間は、すべての連絡先に自分の端末が公開される。
●一部の連絡先・・・自分のAndroidスマホ端末画面がONになっていて、ロックが解除されている間、連絡先の中で選択した人にだけ自分の端末が公開される。
●非公開・・・Nearby Share(ニアバイシェア)の画面を開いている間のみ、自分の端末が公開される。

【使い方②】クイック設定パネルに追加する

 Nearby Share(ニアバイシェア)の使い方②は、クイック設定パネルに追加することだ。クイックパネルに設定しておけば、すぐにNearby Share(ニアバイシェア)機能を使ってデータ共有ができる。

Nearby Share(ニアバイシェア)をクイック設定パネルに追加する使い方は、Androidスマホの「画面」を下にスワイプする。そうすると、通知パネルが表示されるので、画面右下にある「編集ボタン」をタップする。そして、「ニアバイシェア」を長押しして、クイック設定パネルに移動させる。そうすれば、Nearby Share(ニアバイシェア)のアイコンがクイック設定パネルに追加される

【使い方③】写真/動画を送る

 Nearby Share(ニアバイシェア)の使い方③は、写真/動画を送ることだ。写真や動画データを共有したい場合は、Nearby Share(ニアバイシェア)機能を使ってみよう。

(Image:Framesira / Shutterstock.com)

Nearby Share(ニアバイシェア)で写真や動画データを共有する使い方は、共有したい「写真や動画」を選択し、「共有ボタン」をタップする。次に「ニアバイシェア」をタップする

 そうすると、「付近のデバイスを探しています」というメッセージが表示されるので、共有したい相手のアイコンが出てくるまで待つ。相手の端末が見つかるとアイコンが表示されるので、「相手のアイコン」をタップする。相手のアイコンをタップすると、受信者側の端末に通知が表示されるので、受信者側で「通知」をタップする。そして、ニアバイシェアを「ONにする」を選択し、「同意する」をタップする。そうすれば、写真や動画を共有できる。ここで、「不承認」を選択すれば拒否することも可能になっている。

【使い方④】リンク/URLを送る

 Nearby Share(ニアバイシェア)の使い方④は、リンク/URLを送ることだ。Nearby Share(ニアバイシェア)では、写真や動画データ以外にもリンク/URLを共有することもできるようになっている。

Nearby Share(ニアバイシェア)でリンク/URLを共有する使い方は、共有したい「リンク/URL」を表示させて、画面右上にある「・・・」をタップする。そうすると、メニューが表示されるのでその中から「共有」を選択する。次に「ニアバイシェア」をタップする

 そうすると、「付近のデバイスを探しています」というメッセージが表示されるので、共有したい相手のアイコンが出てくるまで待つ。相手の端末が見つかるとアイコンが表示されるので、「相手のアイコン」をタップする。相手のアイコンをタップすると、受信者側の端末に通知が表示されるので、受信者側で「通知」をタップする。そして、ニアバイシェアを「ONにする」を選択し、「同意する」をタップする。そうすれば、リンク/URLを共有できる。ここで、「不承認」を選択すれば拒否することも可能になっている。

「Nearby Share(ニアバイシェア)」の各種設定方法

 ここまでは、Nearby Share(ニアバイシェア)の使い方について紹介した。ここからは、Nearby Share(ニアバイシェア)の各種設定方法について解説していく。

【設定①】アカウント名の変更

 Nearby Share(ニアバイシェア)では、Googleアカウントを利用してデータ共有を行うため、複数のGoogleアカウントを保有している場合は、アカウント名を変更する必要がある。

アカウント名を変更する方法は、Androidスマホで「設定」→「Google」→「デバイス接続」→「ニアバイシェア」→「アカウント」をタップする

 そうすると、アカウントの選択画面が表示されるので、変更する「Googleアカウント」を選択する。そうすれば、アカウント名を変更できる。

【設定②】デバイス名の変更

 Nearby Share(ニアバイシェア)では、共有するときに表示されるデバイス名を変更することができる。デバイス名を変更する方法は、Androidスマホで「設定」→「Google」→「デバイス接続」→「ニアバイシェア」→「デバイス名」をタップする。そして、「デバイス名」を入力し、「名前を変更」をタップする。そうすれば、デバイス名を変更できる。

【設定③】公開範囲の制限

 Nearby Share(ニアバイシェア)では、共有範囲を制限することができる。連絡先に登録している人以外に共有したくない場合は、公開範囲を制限しよう。公開範囲を制限する方法は、Androidスマホで「設定」→「Google」→「デバイス接続」→「ニアバイシェア」→「デバイスの公開設定」をタップする。そして、公開範囲を「すべての連絡先」・「一部の連絡先」・「非公開」の中から選択する。

【設定④】共有オプションの変更

 Nearby Share(ニアバイシェア)では、共有オプションを変更することができる。共有オプションは、ファイルを共有するときにデータ通信を利用するかどうかの設定になる。通信料が発生するのを防ぎたい場合は、共有オプションを変更しよう。

共有オプションを変更する方法は、Androidスマホで「設定」→「Google」→「デバイス接続」→「ニアバイシェア」→「データ通信を併用」をタップする

 そうすると、データ使用の画面が表示されるので、「データ通信を併用」・「Wi-Fiのみ」・「インターネットを使用しない」の中から選択する。選択したら、「更新」をタップする。

「Nearby Share(ニアバイシェア)」を利用するときの注意点

 ここまでは、Nearby Share(ニアバイシェア)の使い方や、各種設定方法について解説した。しかし、Nearby Share(ニアバイシェア)を利用するときの注意点がいくつかあるので、紹介していく。

【注意点①】iPhoneとの互換性はない

 iPhoneには、Nearby Share(ニアバイシェア)と同じようにデータ共有できるAir Dropという機能がある。しかし、AndroidスマホからNearby Share(ニアバイシェア)機能を使って、iPhoneへデータ共有はできない。また、iPhoneからAir Dropを使ってAndroidスマホへデータ共有もできない。どちらの機能も互換性がないため、データ共有はできないのだ。よって、Nearby Share(ニアバイシェア)を使うときは、Androidスマホ同士でデータ共有するようにしよう。

【注意点②】現時点でPCでの利用はできない

 Nearby Share(ニアバイシェア)機能を利用して、AndroidスマホからPCへのデータ共有は現時点ではできない。あくまでもデータ共有は、Androidスマホ同士のみになっている。よって、PCへデータ共有するには、Nearby Share(ニアバイシェア)以外の方法で行う必要がある。

「Nearby Share(ニアバイシェア)」が利用できない時の対処法

 Nearby Share(ニアバイシェア)の使い方や、各種設定方法は簡単にできるようになっている。しかし、Nearby Share(ニアバイシェア)が利用できない場合もある。そこでここでは、Nearby Share(ニアバイシェア)が利用できないときの対処法について解説していく。

【原因①】共有時にニアバイシェアが表示されない

 共有時にNearby Share(ニアバイシェア)が表示されない場合は、利用しているAndroidスマホの機種が対応していない可能性がある。Nearby Share(ニアバイシェア)が使えるAndroidスマホの機種は、Android 6.0以上の端末になっている。そして、Nearby Share(ニアバイシェア)を使うためには、BluetoothやWi-Fi通信をONにしておかなければならない。また、Androidスマホの機種によっては、Google Mobile Serviceが利用できない機種もあり、そういったAndroidスマホ端末では、Nearby Share(ニアバイシェア)機能は利用できない。よって、利用しているAndroidスマホの機種が対応しているか確認する必要がある。

【原因②】受信したい相手の端末が表示されない

 Nearby Share(ニアバイシェア)で共有したときに、相手の機種が表示されないときがある。そういったときは、受信者側のロックが解除されていないことが原因になっている。ロックがかかった状態ではファイル共有はできないのだ。また、受信者側のBluetoothやWi-Fi通信・位置情報がOFFになったままでは、ファイル共有はできない。よって、ロック解除をした上で、BluetoothやWi-Fi通信・位置情報をONに設定してもらうようにしよう。それでも相手の機種が表示されない場合は、受信者側の公開範囲が非公開・一部の連絡先になっている可能性がある。そういったときは、相手にNearby Share(ニアバイシェア)を起動してもらい、「ONにする」をタップしてもらおう。

【原因③】「デバイスの承認を待機しています」となり送信が始まらない

「デバイスの承認を待機しています」となり送信が始まらない場合は、受信者側の機種で「同意します」をタップしていないことが原因になっている。一度、受信者側の機種画面にメッセージが表示されているか確認しよう。表示されていない場合は、再度共有を行うようにしよう。

【原因④】「タイムアウトしました」と表示され送信できない

「タイムアウトしました」と表示され送信できない場合は、送信者・受信者側の画面がロック状態になっていることが原因になっている。よって、そういったときは、再度共有を行うようにしよう。

※サムネイル画像(Image: Lukmanazis / Shutterstock.com)

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