1位はやっぱりあの理由。「貯金を優先したい」という堅実な考えの人も

手取り25万層は、何をするにもまずは値段がちらついてしまうようだ(ビズヒッツ調べ)
3位は「あまり貯金ができない」。「日常生活ではそこまでキツイことはないが、貯金があまりできない」(30代男性)という意見や、「貯金できる額がかなり少ない」(20代女性)と危機感を持つ意見も多かった。しかし、「貯金ができない」と回答した人のなかでも、月1~3万程度は貯金している人も少なくなかった。もう少し貯金したいが、理想の額には届いていないということだろう。
2位は「イレギュラーな出費への対応」。冠婚葬祭はもちろん、「家族の誕生日がある月やクリスマスシーズン」「子どもの学校行事で出費があるとき」など、家庭と子どもを持つ人たちからは、それ関係の出費が手取り25万ではツライという声も目立った。
見事(?)1位に輝いたのはやっぱりというか当然というか、「欲しいものを買えない」という理由だった。「欲しいブランドがあっても高くて買えないので、プチプラで似たようなものを探しているとき」(30代女性)といったような王道の意見のほか、「貯金に回すと、欲しいものを買えない」という貯金優先の堅実な人もいて、その“買えない”理由はさまざまのようだ。
実は以前オトナライフでは「手取り15万円でキツイと思うこと」ランキングについての記事を掲載した。(前回記事は→こちら)実はこのTOP3の理由が、順番は違えど全く同じということに、筆者は気づいてしまった。
アクセサリーで15万円のものと25万円のものは、相当その質が変わってくるが、手取りで10万という違いは、それほど生活のゆとりに差はつかないのかもしれない。
出典元:【手取り25万円できついと思うことランキング】男女426人アンケート調査【Biz Hits】