1位は、同年代と比較してショックに感じてしまう、あの理由がランクイン

人間は見えを張りたがる生きものだ(日本デザイン調べ)
第1位の理由は「給料が少ない」で、なんと20代前半と後半ともに、トップ3すべてが同順位となった。20代前半では57.8%、20代後半でも57.7%とほぼ同数が理由に挙げており、切実な様子が伺える。
回答者から、「友人の収入を聞いたときに自分が少ないと思った」という声が寄せられたが、相手と比較して自分が就職先選びに失敗していると感じた人がいるのかもしれない。給料が少ないと思う背景に、ついつい平均年収を調べて、同年代と比べてしまう人もいるだろう。
回答数の多かった4位、5位も紹介しよう。第4位、20代前半「新しいスキルの習得」、24.4%、20代後半「新しいスキルの習得」25.3%。第5位、20代前半「人間関係のトラブル」、20.8%、20代後半「残業代が低い(ない)」20.4%。5位でようやく、意見が分かれた結果となった。20代前半のうちは、残業が少ない会社も多いと思うが、会社から信頼されはじめ抱える仕事量も増えてくる20代後半になると仕事量が増えて残業が増えるのだろう。それに対する支払いが少ないことに不満を持つのか。残業代の少なさは、1位「給料が少ない」にも直結していそうだ。
20代では、現状の自分に満足しているかを考えつつ、会社の将来と照らし合わせた結果、転職を考える人が多いのかもしれない。
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