安全性や利便性に難あり。それでも使い続ける?

Windows 11ではInternet Explorerが無くなっていることも話題となった
近年はデジタル技術の発展により様々なサービスが、より便利に・より安全になってきている。しかしサイバー犯罪の手口も高度化・巧妙化してきており、サービスの開発側もこまめなセキュリティアップデートで対処していることを知る人も多いだろう。「サポートの終了」はそうしたアップデートが実施されなくなるということ。これまでも「セキュリティが危ないから使わないように」と言われていたInternet Explorerが、サポート終了後はさらに危険になるのだ。それでもなおInternet Explorerにこだわって使い続ける理由を、筆者は見いだせない…。
実はInternet Explorerは、いまだに利用しているユーザーも一定数いると言われている。人によってはEdgeやChromeなどへの移行が推奨されたあとも、「今さら新しいソフトの使い方を覚えるのは難しいし…」とInternet Explorerを使い続けているのだろう。しかし、セキュリティ上「安全でない」し、グーグル検索でも新しい機能を使えず「便利でない」Internet Explorerをかたくなに使い続けるのは、非効率以外の何物でもないのだ。
読者の方々も身の回りにInternet Explorerを使っている人がいたら、他のブラウザへの移行を勧めてあげてみてほしい。それはきっと、その人のためにもなるのだから。
参照元:Google検索、Internet Explorerの公式サポートを終了【iPhone Mania】
※サムネイル画像(Image: PK Studio / Shutterstock.com)