「ああ、仕事辞めたい!」と思うのは、どの世代でもあの理由

仕事を辞めたい理由【スタッフサービス・ホールディングス調べ】

ちなみに働きたい職場の条件を問うと、人間関係に悩んでいても全世代一致で「給与が高い」が1位に【スタッフサービス・ホールディングス調べ】
そして気になる「仕事を辞めたい!と思った理由」については、回答者全体では3位には21.8%が挙げた「仕事量」。2位は「給与」(23.3%)。そして1位は「人間関係」で、35.0%のサラリーマンが支持した、という結果に。
世代別見てみても、ミレニアル世代・就職氷河期世代・バブル期世代ともに1位は全体と同じく「人間関係」となっている。どの世代でも唯一30%以上の支持を集める圧倒的な結果となった。
しかし最も若いZ世代のみ、「人間関係」は2位に。30%の大台は突破したものの、惜しくも(?)1位を逃すこととなった。そして「人間関係」に代わって1位となったのが「給与」だ。まだ若手の時代でお給料は発展途上、働くモチベーションを保つためにも「もっと欲しい」というのが本音なのだろう。
世代ごとに悩みの種となる人間関係の内容や構成は異なるかもしれないが、やはりどの世代でも悩みの種は同じなようだ。周りの目を気にしたり、付き合いを大切にしたりする日本人ならではのストレスかもしれない。
自分でも上手にストレスを発散しながら、まわりや上司に相談して改善できることは積極的に行っていけると、もっと気持ちよく働くことができるかもしれない。経営側や部下を持つ役職の人々も、相談しやすい環境づくりを心掛けたいものだ。
出典元:働く4世代4,000人対象調査 第1弾「仕事の本音」【スタッフサービスグループ】