Windows 10搭載のノートパソコンで、キーボードを操作して文字入力をする際に、タッチパッドに当たってしまい、誤ってクリックしてしまうことがある。そこで今回は、Windows 10搭載のノートパソコンでタッチパッドを無効化する方法について解説していく。
【Windows 10】タッチパッドを無効・オフにする方法
（Image:Sklo Studio / Shutterstock.com） Windows 10搭載のノートパソコンで、キーボードを操作して文字入力をする際に、タッチパッドに当たってしまい、誤ってクリックしてしまうことがある。ノートパソコンのタッチパッドは、マウスがなくてもマウスポインターを操作できるため便利な機能になっている。しかし、タッチパッドを使用しない場合は、誤操作の原因になってしまうため、無効化した方が使いやすい。
そこで今回は、Windows 10搭載のノートパソコンで、タッチパッドを無効化する方法について解説していく。タッチパッドを無効化する方法には、3つのケースがあるのでそれぞれを参考にして欲しい。
【ケース①】USBマウス接続時にタッチパッドを無効にする
Windows 10搭載のノートパソコンで、タッチパッドを無効化する方法①は、USBマウス接続時にタッチパッドを無効にすることだ。Windows 10搭載のノートパソコンで、USBマウスを接続した際は、基本的にタッチパッドは使わない。そこでここでは、USBマウス接続時にタッチパッドを無効化する方法について解説していく。USBマウス接続時にタッチパッドを無効化する方法は、Windows 10の画面左下にある「スタートメニュー」→「設定」を選択する。
「デバイス」を選択する
次に、「タッチパッド」を選択して、タッチパッドのオン・オフの下の「マウスの接続時にタッチパッドをオフにしない」の項目のチェックを外す。そうすれば、USBマウス接続時のみ、タッチパッドを無効にできる。「マウスの接続時にタッチパッドをオフにしない」の表示がなく、タッチパッドを無効にできない場合は、タッチパッドの設定画面にある「追加の設定」を選択する。
そうすると、「マウスのプロパティ」画面が表示されるので、「タッチパッドタブ」を選択し、「USBマウス接続時に内蔵ポインティングデバイスを無効にする」の項目にチェックを入れる。最後に、「適用」→「OK」を選択する。そうすれば、タッチパッドを無効にできる。
【ケース②】文字入力中にタッチパッドを無効にする
Windows 10搭載のノートパソコンで、タッチパッドを無効化する方法②は、文字入力中にタッチパッドを無効にすることだ。Windows 10搭載のノートパソコンで、キーボードを操作して文字入力をする際に、タッチパッドに当たってしまい、誤ってクリックしてしまうことがある。そこでここでは、文字入力中にタッチパッドを無効化する方法について解説していく。
文字入力中にタッチパッドを無効にする方法は、Windows 10の画面左下にある「スタートメニュー」→「設定」→「デバイス」→「タッチパッド」を選択する。そして、「タッチパッドの感度」を選択し、「低い感度」に変更する。そうすれば、文字入力中のみタッチパッドを無効にできる。
【ケース③】タッチパッドの拡大/縮小を無効にする
Windows 10搭載のノートパソコンで、タッチパッドを無効化する方法③は、タッチパッドの拡大/縮小を無効にすることだ。Windows 10搭載のノートパソコンにある「タッチパッド」では、文字の拡大/縮小もできるようになっている。タッチパッドは、クリックだけではなく、スクロール/回転/拡大/縮小など幅広く利用できる。しかし、タッチパッド上で指を動かして文字を拡大/縮小する方法は、微調整には向かない。微調整したい場合は、マウスを使用する方が調整しやすい。
そこでここでは、Windows 10搭載のノートパソコンで、タッチパッドの拡大/縮小を無効にする方法について解説していく。タッチパッドの拡大/縮小を無効にする方法は、Windows 10の画面左下にある「スタートメニュー」→「設定」→「デバイス」→「タッチパッド」を選択する。そして、タッチパッドの設定画面を下にスクロールし、「ピンチ操作によるズーム」のチェックを外す。そうすれば、タッチパッドの拡大/縮小のみを無効にできる。
※サムネイル画像（Image:Sklo Studio / Shutterstock.com）
