固定資産税をキャッシュレスで払う方法は、どこがいちばんお得なの?

au PAYなら固定資産税の支払いで最大2.5%還元も!

固定資産税の支払いはKDDIグループの「au PAY」がおすすめ。通常、au PAYは銀行やATMから残高にチャージして決済しても0.5%しか還元されない。

しかし、公式クレカの「au PAY カード」を使ってau PAY残高にチャージすると1%還元され、さらに固定資産税を「請求書払い」で支払うことで0.5%還元されるため、合計で1.5%も還元されるのだ。

さらに、年会費が有料の「au PAY ゴールド」でチャージすると2%還元されるので、「請求書払い」の0.5%と合わせて最大2.5%もポイント還元されることになる。

●au PAY「au PAY 残高チャージポイント」→こちら

au PAY ゴールドカードなら残高チャージで2%。残高支払いで0.5%還元される

au PAY ゴールドカードなら残高チャージで2%。残高支払いで0.5%還元されるので、固定資産税の請求書払いで最大2.5%もポイント還元される(画像はau PAY ゴールドカード公式サイトより転載)

残念ながら筆者はau PAY ゴールドは持っておらず、通常の0.5%還元となるが、それでも14万8,400円の支払いで0.5%(200円につき1pt)ポイント還元を受けられるので742円ほど得する計算になる。

また、固定資産税は4回分割払いしても総支払額は同じなので、今回筆者は4回分割を選んだ。

まず、au PAYを起動したらホーム画面の「請求書払い」をタップして、「バーコードを読み取る」を押す。カメラが起動したら、納付書のバーコード部分を読み込もう。

すると、納付書の内容が読み取られるので、「支払い内容を確認しました」にチェックを入れて「支払いを確定」をタップすれば即座に決済されるのだ。

今回は1/4回分の3万7,400円の納付に対して、187ptが付与された。あと3回これを続ければ187pt×4回=748ptがもらえる計算になる。ちなみに2.5%還元なら935pt×4回=3,740ptももらえるはずだ。

au PAYで「固定資産税」の決済方法

au PAYで「固定資産税」の決済方法1

固定資産税は全額一括(全納)で払うこともできるが、4回に分割して支払うことも可能だ。総支払額は変わらないので、今回は分割払いして払うことに(筆者撮影)

au PAYで「固定資産税」の決済方法2

au PAYを起動したらホーム画面の「請求書払い」をタップ。次に「バーコードを読み取る」を押したら、カメラで納付書のバーコード部分を読み込む(筆者撮影)

au PAYで「固定資産税」の決済方法3

バーコードを読み取るとこのような画面が表示されるので「支払い内容を確認しました」にチェックを入れて「支払いを確定」をタップ(左写真)。すると即座に決済される(右写真)

なお、au PAYでの請求書払いについては、筆者がau PAYで自動車税の支払いをしたときの手順を、写真付きで詳細に解説しているので、こちらを参考にしてほしい。

まとめ

いかがだろうか? 固定資産税の税額は家によって金額が大きく異なるが、東京の3LDKのマンションなら毎年十数万円は納付しないといけない。

au PAYなら0.5%がポイント還元されるし、au PAY ゴールドでチャージしてから支払えば最大2.5%もポイント還元されるので、この機会に是非スマホ決済アプリでの固定資産税納付にチャレンジしてもらいたい。

監修日:2023年1月30日

志塚洋介/志塚行政書士FP事務所・ファイナンシャルプランナー
証券会社で個人の資産コンサルティング業務を経験。不動産会社へ転職し管理不動産の入出金管理を行う。その後独立し、行政書士として独立開業し、相続・遺言の手続き代行など民事を中心に、FPとしては証券会社での経験と行政書士、CFP・1級FP技能士、宅建士、マンション管理士などの資格を活かし資産運用や不動産関連を中心にアドバイスやセミナー、執筆活動など幅広く業務を行っている。また、YouTubeでの投資情報動画も好評。

藤原博文
編集・ライター。長年、パソコンやスマホ、サブカル関連雑誌の編集部を渡り歩いてきた編集者。個人的に株式、投資信託、FXなどの投資活動を活発に行っているほか、クレカや電子マネー、スマホ決済アプリなどのポイ活にものめり込み、最近はマネー系の記事も数多く手掛ける。

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