メルカリ「すべてのSIMカード」を出品禁止に、理由は犯罪防止目的の規制?

メルカリで携帯電話のSIMカードの取引が取り締まられるようになる。8月1日から削除対象となるため、メルカリは出品者に対して「2022年7月31日(日)までに出品の取り下げをお願いいたします」と、自主的な出品取り下げを行うよう伝えている。

今回は、メルカリはSIMカードを出品禁止とした理由などについて考えていきたい。

メルカリ、警視庁も警鐘を鳴らす「SIMカード」を8月から出品禁止に

SIMカードの出品禁止が発表された(画像は「メルカリびより」公式サイトより引用)

メルカリは7月26日、「SIMカードの出品および販売について」と題したお知らせを発表。8月1日からメルカリおよびメルカリShopsで「契約状態や種類を問わず、すべてのSIMカード(eSIMも含む)」の出品が禁止となり、削除対象となることを伝えた。一般人でも身近で気軽に手に入れられるアイテムなだけに、身に覚えのある人は要注意と言えそうだ。

また、現在違反に該当する商品を出品しているユーザーには、今回のルール変更が実施される前日の7月31日までに出品を取り下げるように、ともしている。新ルールが有効になって以降は事務局側が削除などの対処を行うという。

SIMカードが出品禁止となった理由は、取引されたSIMカードが携帯電話を使った詐欺に使用されるなど、犯罪の温床になっている現状が影響しているとみられる。警視庁などもHP上で「転売目的での携帯電話等の契約」は詐欺罪にあたる可能性があると指摘。安易な気持ちで犯罪に加担しないよう求めている。

警視庁HPには「転売目的での携帯電話等の契約は詐欺罪にあたる可能性がある」と記載

警視庁HPには「転売目的での携帯電話等の契約は詐欺罪にあたる可能性がある」と記載している(画像は「警視庁」公式サイトより引用)

SIMカード出品者は自主取り下げがベター?

メルカリではさまざまなものが出品禁止となっている

メルカリではさまざまなものが出品禁止となっている(画像は「メルカリ」公式サイトより引用)

メルカリでは6月にも出品禁止の対象に、「電子チケットや電子クーポン、QRコードなどの電子データ」と「ダウンロードコンテンツやデジタルコンテンツなどの電子データ」が追加されていた。

前者には電子チケット・電子クーポンのほか、「カフェやコンビニ等のギフトコード」「ダウンロードコード」なども含まれる。後者は「公式ホームページ等から電子コード等の情報を入力してダウンロードするPCソフトやアプリケーション、ゲームソフト」「インターネット上からダウンロードする画像やイラスト、書籍、文書、音楽、映像等のデジタルコンテンツ」などが該当するという。

6月の出品禁止では、メルカリは「昨今、電子チケット等の一部お取引において、『ダウンロードできない』『利用できなかった』等のトラブルが認められたため」と説明しており、トラブル発生防止の観点からの規制と考えられる。

しかし、今回のSIMカードの出品は犯罪にもつながりかねない話でもある。自由度の高いフリマアプリだからこそ、たまに改定されるルールにはしっかりと従うように意識して利用したい。

出典元:SIMカードの出品および販売について【メルカリびより

※サムネイル画像(Image:DenPhotos / Shutterstock.com)※画像は一部編集部で加工しています

オトナライフ編集部
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