マイナンバーカード、あなたはもう持っているだろうか? マイナポイント第2弾の申請期限が2022年12月末までに延長され、まだこれから取得を考える人も少なからずいるはずだ。そのような中、金融コンサルタントなどを展開する株式会社ヒューネルが行った「マイナンバーカードについてのアンケート調査」で、マイナポイントの人気の付与先ランキングベスト10が発表された。
1位は「PayPay」! 取得者の約20%が利用
アンケートに協力した男女500人のうち、ランキング調査の対象になったのはマイナポイントを受け取った男女337人だ。
断然1位になったのは「PayPay」で、337人中100人となり、全体の約2割だった。大小多くの店舗で利用されているサービスのため、利用できる店が多いことはメリットのひとつだ。また、マイナポイントにPayPayを登録している人だけを対象にした、独自のキャンペーンを展開することもある。
続く2位となったのは「楽天カード」で64人が登録していた。楽天カードはクレジットカードとして人気が高く、とくに“楽天経済圏”に生きるユーザーにとっては必携アイテムだ。なお、楽天ユーザーには楽天カードのほかに「楽天ペイ」という選択肢もあり、こちらは6位にランクインしている。純粋なポイント還元率では、楽天ペイのほうがわずかに上回る話もあるが、楽天ペイの場合はマイナポイント付与の対象外となる決済があると公式サイトの「よくある質問」内で案内されているため注意が必要。自分の利用スタイルに合わせて、付与先を選ぼう。
ベスト10には楽天ペイ、イオン系のほか交通系カードも
3位は「WAON」で40人が登録していた。イオンの電子マネーということで、食品や日用品の買い出しにイオン系スーパーを利用している人にとっては、毎月恒例の「お客さな感謝デー」などで恩恵を受けられるお得感のあるカードだ。
上位3位と比べると、4位以下のランキングは票が割れていく。4位が「au PAY」、5位が「d払い」、6位が「楽天ペイ」、7位が「Suica」、8位が「dカード」、9位が「nanaco」、10位が「イオンカード」といった具合だ。
調査によると、マイナンバーカードを持っている人は全体の67%。取得者の7割以上が、発行した理由として「ポイントがもらえるから」と挙げており、2018年時点の内閣府の調査で所持率が44.0%だったことを見ても、マイナポイントのキャンペーンが取得率向上に一役買ったことは間違いない。せっかく取得するならどこで付与するのが1番メリットが大きいか、還元率だけでなく自分の利用スタイルに合わせて考えてみてほしい。
出典元:株式会社ヒューネルは→こちら
※サムネイル画像は(Image:「株式会社ヒューネル」プレスリリースより引用)