Launchpadの便利な使い方
ここまでLaunchpadのトラブルを修正するための対処法を紹介しましたが、対処法を試してLaunchpadのトラブルを修正できたら、Launchpadの便利な使い方について紹介していきます。
具体的にはLaunchpadの起動方法をカスタマイズする方法と、Launchpad画面のアプリの表示数を変更する方法の2つです。知っておくと大変便利なのでぜひ参考にしてください。
・ショートカット登録で起動する
最初に紹介するLaunchpadの便利な使い方は、Launchpadの起動方法をカスタマイズする方法です。方法は2つあります。ショートカット登録をする方法とホットコーナーに設定する方法の2つです。
ショートカットとは、キーボード内の特定のキーを組み合わせて押すだけで、マウスやトラックパッドなしでMacの操作を行える機能のことです。Launchpadをショートカット登録すれば、素早くLaunchpadを起動できます。
Launchpadをショートカット登録する方法を見てみましょう。

デスクトップ画面上部のメニューバーにある「Appleロゴ」をクリックします

プルダウンメニューが表示されるので「システム環境設定」を選択しクリックします

「システム環境設定」画面のメニューの中に「キーボード」があるので選択しクリックします

「キーボード」画面の上メニューの中にある「ショートカット」を選択しクリックします

「ショートカット」画面の左メニューの中にある「Launchpad」を選択しクリックします。画面右側に「Launchpadを表示」があるので「✓」を入れ、ショートカットを入力します。これでLaunchpadのショートカット登録が完了です
・ホットコーナー設定で起動する
Launchpadをショートカット登録する以外に、Launchpadの起動方法をカスタマイズする方法はもう1つあります。Launchpadをホットコーナーに設定することです。
ホットコーナーとは、Macのデスクトップ画面の四隅に異なる任意の機能を設定し、マウスポインタを四隅に移動させて設定した機能を素早く起動させる機能のことです。
Launchpadをホットコーナーに設定すれば、キーボードに触れることなくマウス操作だけでLaunchpadを起動できるので大変便利です。ホットコーナーで一度に設定できるのは4つの機能だけです。
すでに4つのホットコーナーの設定をしているなら、どれか1つのホットコーナーをキャンセルして、Launchpadに設定する必要があります。ホットコーナーの設定方法を紹介します。

「Appロゴ」→「システム環境設定」と進みます。「システム環境設定」画面のメニューに「デスクトップとスクリーンセーバー」があるので選択しクリックします

「デスクトップとスクリーンセーバ」画面の上メニューに「スクリーンセーバ」があるので選択しクリックします

「スクリーンセーバ」画面の下部に「ホットコーナー」があるので選択しクリックします

「ホットコーナー」の設定画面が立ち上がるので、4つのホットコーナーの中から1つを選択しクリックします

プルダウンメニューが表示されるので「Launchpad」を選択しクリックし「OK」をクリックします
・アプリの表示数を変更する
Launchpadのショートカット登録、またはホットコーナーの設定ができたら、次にLaunchpadのアプリの表示数を変更する方法を紹介します。アプリの表示数とは、Launchpad画面に表示されるアプリの表示方法のことです。
アプリの表示数はデフォルトでは縦5つ、横7つに設定されています。この記事で紹介した手順で「Finder」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」と進み、「ターミナル」を起動させましょう。
縦のアプリの表示数を変更したいなら「defaults write com.apple.dock springboard-columns -int 6(変更したい表示数)」と入力します。
横のアプリの表示数を変更したいなら「defaults write com.apple.dock springboard-rows -int 6(変更したい表示数)」と入力します。