【2024年2月最新】X/TwitterでDMを送れない!原因と送信可となる条件一覧

Twitterから名称が変わり、機能の変更が続いているX。ユーザーが特に気になるのが、DMに関する機能変更ではないでしょうか。

【2024年2月最新】X/TwitterでDMを送れない!原因と送信可となる条件一覧1

たとえば2023年7月にはXのサポートアカウントが、X Premium未加入ユーザーのDM送信数を制限すると明言しました

(引用元:Xサポートアカウント

一方、具体的に誰に何通まで、どのような内容ならば送れるのかははっきりとアナウンスされていないのが現状。

そこでこの記事では、XでDMが送れない場合の原因と、送信可能になる条件について最新のDMの要件を検証したうえでご紹介します。「相手がX Premiumのユーザーかどうか」などはXへの変更前にはあまり気にしたことがなかった方も多いでしょう。ぜひ本記事を参考にしてください。

【前提】DMの主な送信条件一覧 | 相手にDM送信可能な条件を満たしているか

X/TwitterのDMの仕様は「2023年6月の試験的リリース」で予告なく、大きな変更点が見られました。DMの仕様変更で混乱した経験がある方も少なくないのでは。

【2024年2月最新】X/TwitterでDMを送れない!原因と送信可となる条件一覧1

DMはTwitter時代から改修が続いています。当メディア「オトナライフ」でも2023年6月の仕様変更を検証したうえで、上の図表のようなDM送信の要件になっているのではと仮説を立てたこともあります。ですがあくまで上は「Twitter時代のもの」

2024年現在はまた要件が変わり、従来通りの送信条件に加えて、DMを受け付けるアカウントを「認証済みアカウント」(X Premium加入者)もしくは「全員」のどちらかに設定することができるようになりました。

相手が自分をフォローしている、もしくは相互フォロー関係であるか

相手がDMを解放していない場合には、自分が相手をフォローしていても、相手からの許可がなければDMを送ることはできません。この場合は、相手にメンションでコンタクトを取って、DMでやりとりしたい旨を伝える必要があります。

相手が自分をフォローしている、もしくは相互フォロー関係であるか1

コンタクトを取るときには、丁寧に自己紹介を行い、DMでやり取りをしたい旨を伝えましょう

相手とかつてDMのやり取りをしたことがある

以前にDMのやり取りがあった場合は、フォローしているかどうかにかかわらずDMを送ることが可能。

相手がX Premium以外からのDMを拒否している

2024年2月現在、XではDMを受け付けるアカウントを「認証済みアカウント」(X Premium加入者)もしくは「全員」のどちらかに設定できます。

【相手がX Premium以外からのDMを拒否している

X PremiumはXのサブスクリプション。ちなみに「プレミアム」と「プレミアムプラス」があります。プレミアムは月980円。プレミアムプラスは月1,960円。加入すると長文ポストの投稿や長い動画の投稿が可能になったり、ポストから収益が得られるようになります。またプレミアムプラスなら、新しいAIの「Grok」が利用可能

ポストの収益化が可能になったことから、特にXのインフルエンサーはX Premiumに加入するケースが増えてきました。そのため本設定が原因で「DMが送れない」ことも増えています。
ちなみに設定方法は以下の通り。

相手がX Premium以外からのDMを拒否している1

【1】①「設定とプライバシー」をタップし、【2】②「プライバシーと安全」に進みます

相手がX Premium以外からのDMを拒否している2

【3】③「ダイレクトメッセージ」をタップし、【4】④メッセージリクエストを許可するアカウントの項目で「なし」もしくは「認証済みアカウント」を選択しましょう

DMの受付を「認証済みアカウント」だけに設定していると、プロフィールにDMアイコンが表示されますが、X Premium加入者以外はDMを送ることができません。

相手がX Premium以外からのDMを拒否している3

【X Premium未加入者視点】プロフィールのDMアイコンをタップすると、X Premiumへの加入が促されるのみです

この表記が出た場合、相手はX Premium加入者以外からのDMを受け付けていないと考えて間違いありません。

X/Twitterのルールに抵触していないか確認

DMを送れない場合、以下で紹介するXのルールに抵触していないかも確認しましょう。

1日に送信可能なDMの上限数(500通)を超えていないか:今後さらに縮小見込み

1日に送れるダイレクトメッセージの件数は、1アカウントにつき500件に制限されています。

X/Twitterのルールに抵触していないか確認1

1日の上限数に達した時点で、日付が変わるまではDMを送ることができなくなります。(画像引用元:Xヘルプセンター)

今後、「送信可能な件数」は少なくなる可能性もあります。毎日多くのDMを送信しているという場合はX Premiumの検討が必要になるかもしれません。

複数の相手に同じ内容やリンクを送信し、スパム判定されていないか

同じ内容やリンクのDMを複数のアカウントに送ると、スパムと判定され、DMの送信が一時的に制限される場合があります。これは、Xの利用規約やポリシーに違反する可能性があるためです。

DMに「同じ内容やリンクが含まれるスパム」であることを判断するのは、メッセージ内の単語ではなく「内容」と「同じアカウントが連続してDMを送信しているか」であるため、メッセージを少し変えても再送できません。もし送信できなくなった場合は、30分以上待ってから再試行してください。

相手からブロックされていないか確認

相手からアカウントブロックをされている場合には、DMを送ることはできません。

相手からブロックされていないか確認1

ブロックされているか否かは、相手のアカウントにアクセスすると確認が可能。相手にブロックされているとプロフィールページがほぼ閲覧できなくなり、DMを送信できません

相手にブロックされていた場合の対処法

ブロックされている場合、相手のアカウントにアクセスしても、プロフィールやツイートが表示されず、また、DMも送ることができなくなります。X上で連絡する手段はないため、別のSNSやメールなどで連絡しましょう。

端末やアプリ、通信環境などに不具合がないか確認

端末、アプリ、通信環境に不具合がある場合もDMが送れなくなることがあります。

端末やアプリの再起動や更新を行う

端末に一時的な不具合が生じている可能性があるため、OSやアプリの再起動、もしくはバージョンアップを実施しましょう。これによりアプリが正常に作動し、DMが送信可能になることがあります。

通信環境を安定させる

通信が不安定な場合は、一度通信機能の切断を行い、再接続をすることで改善することがあります。また、モバイル通信下でDMが送れなくても、安定したWi-Fi環境下では送れることもあります。

X/Twitterサービスの障害情報をチェック

Xサービスが障害を起こしているという可能性もあります。

@Supportや、SNSの障害報告サービスのダウンディテクターなどで情報を確認してみましょう。

まとめ

名称の変更以降、様々な機能の変更が続くX。特にDMの仕様変更により送信可能な宛先や1日の送信可能件数に制限が加わった際には大きな話題となりました。

現在では、相手がDMを開放している場合や、相手が自分をフォローしている、もしくは相互フォロー関係である場合、また以前にDMのやり取りがあった場合にDMの送信が可能。これらのルールに加え、DMを受け付けるアカウントを「認証済みアカウント」(X Premium加入者)もしくは「全員」のどちらかに設定することができるようになりました。DMボタンが表示されているにもかかわらず、X Premiumのサブスクリプションを案内される場合は、DMを受け付けるアカウントを「認証済みアカウント」(X Premium加入者)に設定していると見て間違いありません。

※サムネイル画像(Image:rvlsoft / Shutterstock.com

オトナライフ編集部
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