ペイディ(paidy)の支払い方法を「口座振替」に変更する方法 − 手数料を無料にできる!

Amazon(アマゾン)やQoo10(キューテン)といった、オンラインショップの新たな支払い方法として注目されている「ペイディ(Paidy)」。クレカがない人でも手軽に“翌月あと払い”が利用できるとあって人気があります。でも、コンビニ払いや銀行振込では手数料を取られるので要注意! そこで今回は、ペイディの支払い方法を手数料無料の「口座振替」に変更する手順を、写真付きで詳しく解説しましょう。

ペイディの支払い方法は手数料がかかる「コンビニ払い」が基本!

オンラインショップで買い物するとき、クレジットカードを使えば実際に支払うのは翌月あと払いにできるのは、皆さんご存じでしょう。

でも、クレジットカードがない人でも、翌月あと払いが利用できるサービスがあるのをご存じでしょうかか? それが「ペイディ(Paidy)」です。

●Paidy(公式)は→こちら

ペイディとは、オンラインショップ向けの“あと払い”サービスで、クレジットカードのように1カ月分の利用料金をまとめて翌月の10日(自動振替は毎月12日)に支払えるのが特徴です。

また、ペイディはネットショップで買い物をするときに、メールアドレスとSMSが受信できる携帯電話を登録するだけで、年齢や職業、住所などを入力する必要はなくすぐに利用できるのが便利です。

ペイディの使い方やメリット&デメリットについては、こちらの記事で詳しく解説していますので確認してください。

ペイディはメールアドレスと電話番号を登録するだけですぐ利用できる

ペイディは事前登録する必要がなく、対応するネットショップの支払い方法からペイディを選んで、メールアドレスと電話番号を登録するだけで、すぐ利用できます(画像はQoo10公式サイトより転載)

ペイディはメールアドレスと電話番号だけですぐに利用できるのが便利ですが、ペイディ公式アプリで会員登録しない場合は、基本的に「コンビニ払い」か「銀行振込」しか選択できません。

コンビニ払いは356円(月1回)、銀行振込は銀行ごとに決められた所定の振込手数料がかかりますので、少し損した気持ちになりますよね。

そのようなときは、ペイディ公式アプリで無料会員登録して、支払い方法を「口座振替(自動引落)」に変更しましょう。

これでペイディの支払い手数料を無料にすることができるんです。支払い方法を「口座振替(自動引落)」に変更する方法については、このあとじっくり解説します。

■ペイディの決済手数料

【コンビニ】1日~10日まで/手数料356円 
【銀行振込】1日~10日まで/銀行ごとに異なる
【口座振替】毎月12日/手数料無料

●ペイディ「Paidyの手数料について」は→こちら

ペイディでの支払い時に手数料を無料にしたなら「口座振替(自動引落)」切り替えよう

ペイディは公式アプリに会員登録しないと、支払い時に手数料がかかる「コンビニ払い」か「銀行振込」しか選べません。手数料を無料にしたいなら「口座振替(自動引落)」に切り替えましょう

ペイディ公式アプリから支払い方法を「口座振替(自動引落)」に変更してみよう!

クレカがなくても簡単に翌月あと払いができる便利なペイディですが、デフォルトの支払い方法はコンビニ払いか銀行振込しか選べないので、翌月の料金支払い時に手数料を取られてしまいます。

それを回避するには、面倒でもペイディ公式アプリをスマホにインストールして、支払い方法を「口座振替(自動引落)」に変更しておきましょう。これで支払い時の手数料は無料になります。

しかも、口座振替に変更すると、登録した銀行口座から料金が翌月12日に自動的に引き落とされるので、毎月コンビニに行って支払い手続きを行わなくて済むのが便利です。

ペイディの口座振替に登録できるのは、三菱UFJやみずほといったメガバンク、ゆうちょ銀行のほか、PayPay銀行、楽天銀行といったネット銀行もOKなので、自分が普段使っている銀行口座を登録すればいいでしょう。

今回、筆者は楽天銀行で口座振替を登録したので、その手順を紹介しますが、この手順に関しては銀行ごとにかなり異なる点は、あらかじめご了承ください。

ペイディで支払い方法を変更する手順

ペイディで支払い方法を変更する手順1

ペイディアプリの画面下メニューで「アカウント」を選択したら、「お支払い方法」をタップ(左写真)。画面を下にスクロールして「口座振替」の「申し込む」を押します(右写真)

ペイディで支払い方法を変更する手順2

申し込み方法が表示されるので確認したら、「口座振替に申し込む」を押す(左写真)。注意事項を読んでチェックを入れたら「手続きを進める」をタップしましょう(右写真)

ペイディで支払い方法を変更する手順3

氏名や生年月日を入力して「保存する」を押します(左写真)。お客様情報に間違いがないのを確認したら「手続きを進める」をタップしましょう(右写真)

ペイディで支払い方法を変更する手順4

ここで利用できる金融機関のリストが表示されるので、今回は「楽天銀行」を選択します(左写真)。この先は金融機関のWebサイトに移動するので「金融機関へ」をタップしましょう(右写真)

楽天銀行を口座振替に登録する手順

楽天銀行を口座振替に登録する手順1

楽天銀行のWebサイトに移行したら、ユーザーIDとパスワードを入力して「ログイン」を押します(左写真)。次に事前登録してある「合言葉認証」を入力して「認証する」をタップしましょう(右写真)

楽天銀行を口座振替に登録する手順2

最後に暗証番号を入力して「実行する」を押せば(左写真)、「口座振替お申込み手続きが完了しました」と表示されます(右写真)

ペイディアプリで口座振替を確認する手順

ペイディアプリで口座振替を確認する手順

ペイディアプリで「アカウント」を選択して「お支払い方法」を押すと、この画面になります。「口座振替(自動引落)」の横に「ご利用中」とあればOKですが、申し込みから反映まで2~3日かかることもあります

まとめ

いかがでしょうか? クレカを持っていない人でもネットショッピングの買い物で翌月あと払いが利用できる便利なペイディですが、デフォルトの支払い方法は手数料がかかるコンビニ払いか銀行振込になります。

しかし、ペイディ公式アプリで会員登録すれば、支払い方法を手数料がかからない「口座振替(自動引落)」に変更することが可能となっているのです。

「口座振替(自動引落)」なら、毎月わざわざコンビニに行ったりしなくても、自動的に銀行口座から引き落とされるメリットもありますので、ペイディを日常的に利用するなら、ぜひ支払い方法を変更しておきましょう。

監修日:2023年4月28日

新井智美/トータルマネーコンサルタント・ファイナンシャルプランナー
コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆及び監修も行い、現在年間200本以上の執筆及び監修をこなしている。これまでの執筆及び監修実績は1,000本以上。

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