iPhoneを使っていて、Googleアカウントからログアウトしたと思ったのにログアウトできていないことはありませんか?
iPhoneでのログイン中のGoogleアカウントは大きく以下の2種類に分けられます。
・Google系のアプリでログイン中のGoogleアカウント
・設定アプリからログイン中のGoogleアカウント
「ログアウトしたのにできていない」ときは大抵、どちらか一方しかログアウトしていないです。つまり「Google系アプリ」「設定」でログイン中の場合は、その両方でログアウト操作する必要があります。
この記事では、iPhoneでGoogleアカウントから完全にログアウトする方法をご紹介します。
iPhoneで特定のGoogleアカウントから1つだけログアウトする方法
まずはiPhoneのGoogle Chrome経由で、特定のGoogleアカウントからログアウトする方法をご紹介します。
Gmailからログアウトする場合
ChromeからログアウトするとGmailなどGoogle系アプリからも自動的にログアウトされます。逆に、GmailなどのGoogle系アプリからログアウトすれば、Chromeからログアウトすることも可能。
Gmailからログアウトする方法は以下の通りです。
iPhone「設定」経由でGoogleアカウントからログアウトする方法
以上の方法でGoogle系アプリからはログアウトできましたが、設定アプリ上ではまだGoogleアカウントからログアウトできていません。
設定アプリでGoogleアカウントをログアウトする方法は以下の通りです。
遠隔でGoogleアカウントから強制ログアウトすることも可能
端末を紛失したときや、他人の端末を一時的に借りて返却した際にログアウトし忘れた際など、手元に端末がないもののログアウトしたいときもありますよね。そのようなとき、遠隔からGoogleアカウントのログアウトをすることが可能です。
まず、別の端末でiPhoneからログアウトしたいGoogleアカウントにログインします。
Googleのお使いのデバイスにアクセスします。
なお今回は「iPhoneを無くした」ケースを想定し、iPhoneではなくAndroidスマホから操作しました。もちろん、PCや他のiPhoneからでも遠隔ログアウトは可能です。
まとめ | うまくログアウトできない場合は「Safari」からもログアウト
ここまで紹介した手順でも上手くログアウトできない場合、SafariからGoogleアカウントにログインしたままの場合があります。SafariからGoogleアカウントにアクセスし、ログアウトを行いましょう。
SafariでGoogleアカウントからログアウトする方法は以下の通りです。
まず、SafariでGoogleにアクセスします。
ログアウトしたと思っても、パスワードさえ入力すれば再ログインできる状態になっている可能性もあるため、アカウント削除もしっかり行いましょう。
Chromeを含めたGoogle系アプリ、設定アプリ、Safariからもアカウントログアウトを行えば、ほぼ完全にログアウトすることができます。