MacBook AirやMacBook Pro購入者の多くは、購入費用を抑えるために内部ストレージ容量を256GBか512GBに選択しますが、動画を保存し続けるとすぐに容量不足になります。
ストレージの容量不足はMacの操作性に大きな影響を与える深刻な問題です。この記事では、Macのストレージ容量や使用量を確認する方法を解説します。
【MacBook】ストレージ容量を確認する方法
MacBook AirやMacBook Proを購入するユーザーは、仕事だけでなくプライベート、とくに動画の編集を目的にMacを利用していますが、動画の編集と保存を繰り返すと、あっという間にMacのストレージ容量がいっぱいになってしまいます。
MacBook AirやMacBook Proは、購入の際にストレージオプションの選択ができるので、13インチの場合は256GBから2TBまでの選択肢の中から、自分のニーズに合ったものを選び購入できます。
しかし、ストレージ容量を大きくすればするほど追加料金が高額になるため、出費を抑えるため256GBもしくは512GBのものを購入する人がほとんどです。
限られたストレージ容量を賢く使うためには、ストレージの使用量を管理することは非常に重要です。
この記事では、MacBook AirやMacBook Proのストレージ容量やストレージの使用量を確認する方法と、ストレージ不足になった場合の対処法を紹介します。まず、MacBook AirやMacBook Proでストレージ容量を確認する手順から紹介します。
【手順①】ホーム画面左上のリンゴマークから「このMacについて」をクリック
【手順②】「詳細情報」をクリック
【手順③】ストレージの使用量が表示
MacBook AirやMacBook Proでストレージ容量を確認する方法はもう1つあります。「Finder」から確認する方法です。確認手順を見てみましょう。
ストレージ容量が不足しているときの対処法は?
ここまで紹介した方法でMacBook AirやMacBook Proのストレージ容量と使用量をチェックし、ストレージ不足であることが判明した場合にどのような方法でストレージ不足を解消できるのか、これからストレージ不足の対処法を5つ紹介します。
対処法を試した後は、必ずMacBook AirまたはMacBook Proを再起動してください。再起動しないとストレージに反映されない場合があるからです。再起動の操作手順をまず確認しましょう。
Macの「ゴミ箱」を空にする
最初に紹介する対処法は、Macの「ゴミ箱」を空にすることです。削除したアプリやファイルは完全に削除されたわけではありません。30日間「ゴミ箱」フォルダに移動しただけです。
完全削除するには「ゴミ箱」フォルダを空にする必要があります。「ゴミ箱」フォルダを空にする手順を見てみましょう。
ゴミ箱を自動で削除する
MacBook AirやMacBook Proのストレージ不足を解消するために行える2番目の対処法は、ゴミ箱を自動で削除する設定をすることです。この設定をしておくと、ファイルやアプリを削除した時点で自動的に完全削除されます。
ゴミ箱を自動で削除する設定手順を見てみましょう。
ホーム画面を整理する
MacBook AirやMacBook Proのストレージ不足を解消するために行える3番目の対処法は、ホーム画面を整理することです。
スクリーンショットやサードパーティ製のソフトウェアのダウンロードファイルなどは、デフォルトでデスクトップ画面に保存されるように設定されています。そのホーム画面は気づかないうちにアイコンでいっぱいになります。
ホーム画面に保存されるファイルの多くは不要なものなので、必要なファイルだけを残して不要なものをすべて削除すれば、ストレージ不足を解消できます。ホーム画面を整理する手順を見てみましょう。
サイズ大きい不要なアプリをすべて削除する
MacBook AirやMacBook Proのストレージ不足を解消するために行える4番目の対処法は、使用量(サイズ)の大きい不要なアプリをすべて削除することです。アプリの使用量(サイズ)を確認し削除する手順を見てみましょう。
Macをクリーンアップする
MacBook AirやMacBook Proのストレージ不足を解消するために行える5番目の対処法は、クリーナーアプリを使ってMacをクリーンアップすることです。この記事では「CleanMyMac X」を取り上げて操作手順を説明します。
●「CleanMyMac X」は→こちら
ここまで紹介した対処法を実行した後、Macを再起動し変更内容がMacのシステムに反映されるようにしてください。その後、「ストレージ設定」画面を表示させ、ストレージ不足が解消されたかどうかをチェックしてください。