最近は「ChatGPT」という単語を1日に1回は見聞きしているような気がするほど、ホットな話題になっているが、新たな機能の追加が発表された。1つは、プライバシー保護の観点からチャット履歴をオフできるようになった。もう1つは、数カ月以内に展開予定とされているChatGPT Business。これは、同じく情報保護の観点より、データをより詳細に管理する専門家やエンドユーザーの管理を求める企業向けへのサービスだ。
ChatGPTチャット履歴をプライバシー保護の観点からオフできるように、ChatGPT Businessも新たに追加
ここ最近、1日1回は必ず見聞きするといっても過言ではない「ChatGPT」。便利である反面、情報やプライバシー保護の問題や悪用されるケースなど取り組むべき課題は多くあり、世間の指摘なども踏まえて適宜対応していき、より良い「ChatGPT」にしていこうとするOpen AIの姿勢が見える。
今回新たに追加された機能もそうだ。4月25日よりAIの会話トレーニングや改善に使用されていたチャットの内容が、今後は使われないように選択できるようになった。履歴も残らないようになる。ただ、履歴が残らないように設定しても30日間は不正行為を監視するために保持されるとのこと。他にも、展開は数カ月以内との予定で、ビジネスサブスクリプションであるChatGPT Businessも発表された。これも同じく情報保護の観点より実装されるもので、データをより詳細に管理する専門家やエンドユーザーの管理を求める企業向けへ、データをトレーニングなどに使用しないとしている。
引用元:【Open AI】
※サムネイル画像は(Image:「Open AI」公式サイトより引用)