スマートフォンという万能通信ツールが普及し、テザリング機能を使いPCやタブレット、ゲーム機などと接続できるようになっている。そうしたなかでも「インターネット回線」を自宅につなげるユーザーは一定数存在する。高画質の動画視聴やオンラインゲームを安定した接続環境で楽しむうえでは、インターネット回線に一日の長があり、日々お世話になっている動画ウォッチャー・ゲーマーは多いはずだ。さまざまな通信企業からサービスが展開されているなか、はたして、ユーザーから支持される企業とは。オリコンから発表されたばかりのランキング情報から、最新の人気インターネット回線サービスを紹介したい。
「OCN 光」が初の総合1位を獲得! 社会情勢をふまえたハイコスパに支持集中
6月1日、第三者の立場で顧客満足度調査を実施するoricon ME(オリコン)は、16,972人を対象にインターネット回線に関する満足度調査の結果を公開した。2021年からはじまった同調査では、3回目にして初の1位を獲得する企業が登場した。
全国9地域中5地域以上でサービスを展開する企業を対象とした「広域企業ランキング」で総合順位1位に輝いたのは、NTT東日本・西日本が提供する光回線「OCN 光」。前回調査ではトップ5にも入らなかったが、今回の調査では全7項目のうち4項目(通信速度・安定性、コストパフォーマンス、サポートサービス、セキュリティ対策)でトップ評価となった。とくに、コストパフォーマンスの項目では、2位以下に0.5ポイント以上の差をつけて評価され、節約志向が高まる現代社会に則したサービスであることがうかがえる。
「OCN 光」は石原さとみを起用したCMのほか、最大で現金50,000円がキャッシュバックとなるキャンペーンを開催するなど、積極的な新期契約者の獲得に動いている。今回の総合1位の評価は、売り言葉にたがわぬサービス品質であることを証明している。
総合2位「ドコモ光」は、関東エリアで人気を集める
広域企業ランキングの総合評価2位は、前回調査と変わらず「ドコモ光」。加入・開通手続き、付帯サービスで全体トップの評価を獲得し、関東エリアでは総合1位を獲得している。前回調査1位の「NURO 光」は、総合評価3位にランクダウンとなった。通信速度・安定性は「OCN 光」と同評価ながら、他項目で水をあけられたかたちだ。
インターネットに接続する機器の進化や消費者心理の変化に応じて、今後も変動しそうな同ランキング。最善のサービスを選ぶ指標として活用できるだけに、次回ランキングの発表を楽しみにしたい。
出典元:【オリコン株式会社/PR TIMES】
参照元:【NTT-X Store】