自宅でスマホやパソコン、オンラインゲームなどを利用する際に、いまや必須となっている光回線。近年はスマホのモバイル通信でもデータ量が多いプランも珍しくないが、動画視聴などを繰り返していると、すぐに通信制限がかかってしまうだろう。しかし光回線さえあれば、少なくとも家では無制限にWi-Fiを利用できるため、通信制限を気にしなくて済むはずだ。今回は光回線に関するアンケート調査を紹介する。
光回線で最も利用されているのは「ドコモ光」
光回線・モバイル回線に関するメディア「らくらくネット選び」を運営するアイグッドサポート株式会社は「光回線の利用状況」についてのアンケート調査を実施。本調査は2023年10月9日~15日に過去1年以内に光回線を契約した10代〜60代の男女100人を対象としている。
まず利用者の多い光回線のランキングを見ていこう。最も契約者数が多かったのは「ドコモ光」。通信の安定性や回線速度に定評があるようで、口コミでは「台風などの自然災害時でも安定しているのでとても信頼感がある」などの声が挙がった。加えて手続きの分かりやすさを支持されているようだ。
2位は「ソフトバンク光」で、回線工事が無料なことや月額利用料について満足する声が寄せられている一方で、回線のつながりやすさに対しては不満を感じている人もいるようだ。3位には「auひかり」がランクイン。スマホとのセット割がお得だという声や、特典やサポートが豊富であることを評価している口コミが集まった。
料金面や通信速度を重視するユーザー多数
光回線を契約した理由についてのアンケートでは、「引越しをするため」という回答が31%で最も多く、新生活を始めるにあたって光回線を見直す人が多いようだ。「速度面での不満から」「光回線が必要になったため」「金銭面でお得になるため」という意見もそれぞれ2割ほど寄せられている。
上記の4つが光回線を契約する主なきっかけであるが、ユーザーはどのようにして光回線を選んでいるのだろうか。光回線を選ぶ基準を聞くと、全体の76%が「基本料金」と回答し、次いで「速度」「携帯とのセット割引」が続いた。やはり金銭的な負担と通信の質を重視する人が多く、基準として挙げられた項目のうち、半数が料金に関する意見であった。
今回の調査では、大手キャリアが提供している光回線がトップ3を独占していることが分かった。通信品質や料金で選んでいる人もいるだろうが、多くの人は自分が契約しているスマホのキャリアと同じ会社の光回線を利用しているのではないだろうか。セット割やキャンペーンなどを活用することで料金をかなり抑えることができるケースもあるため、光回線で悩んでいる人は、とりあえず自分のスマホと同じキャリアの光回線を検討してみるといいだろう。
出典元:【アイグッドサポート株式会社/PR TIMES】