Google検索が誕生して25年。これまでさまざまな言葉が検索されてきましたが、実際にどのような言葉が多く検索されていたのか気になるところです。そこで今回は、Googleが12月11日に発表した「2023年Google検索ランキング」をご紹介します。
アニメ・ゲーム関連が検索回数が多い傾向に
最初に2004年~2023年の間に世界で最も検索された言葉をカテゴリー別に調査したところ、アニメでは「NARUTO-ナルト- 疾風伝」、テーマ音楽では「スーパーマリオブラザーズ」、ビデオゲームでは「マインクラフト」、ゲーム解説や攻略では「ポケモン」が最も多く検索されていることがわかりました。
日本国内だけでなく、世界でアニメやゲームが人気を誇っていることがわかります。
話題になった「WBC」関連ワードが上位に
次に、「2023年日本国内検索ランキング」をカテゴリー別に調査したところ、まずスポーツ部門で「WBC」をはじめ、「女子サッカーワールドカップ」「ラグビー ワールドカップ」「バスケ ワールドカップ」などが上位にあがっていました。
また、スポーツ選手では「山川穂高」「ダルビッシュ有」「吉田正尚」「ラーズ ヌートバー」「栗山英樹」が上位となり、スポーツ分野で1位となったWBCの出場選手が多くランクインしていることがわかります。
注目を集めた「VIVANT」「【推しの子】」「スイカゲーム」などが上位にランクイン
ドラマ部門では大ヒットした「VIVANT」が、映画部門では「君たちはどう生きるか」が、アニメ部門では「【推しの子】」がそれぞれ1位に輝きました。
なお、映画部門・アニメ部門では、「リトル・マーメイド」や「鬼滅の刃」など、大人だけでなく子どもからも人気のある作品がランクインしています。
次に、ゲーム部門を調査すると「スイカゲーム」が1位に。下半期により注目されたゲームにもかかわらず、最も検索されたワードとしてあがっていることから、多くの人から人気を集めていることが伺えます。
Googleレンズの検索結果も発表
カメラ画像で検索できるGoogleレンズでは、「柴犬」「トイプードル」「トラネコ」「ドメスティック・ショートヘア」が犬部門・猫部門でそれぞれ上位にランクインしました。「癒される画像」を求め、検索する人も多いのではないでしょうか。
都道府県と一緒に検索されたワードも発表
最後に「47都道府県名と一緒に検索された検索ランキング」を調査したところ、時事問題やイベントが多く検索されていることが判明。“選挙”に関する検索も多く見られます。
検索結果から世間が気になるワードが浮き彫りになった「Google 検索ランキング」。今後はどのような言葉が注目されるのか気になるところです。
出典元:【Google Japan Blog/Google】
※サムネイル画像(Image:meiwphotographer / Shutterstock.com)