今人気のあるデスクトップパソコンはなんだろう。ネットショッピングでは購入前に試せないなど不安面もあり、それを解決してくれる検証レビューを紹介するサイト「Picky‘s」が「デスクトップパソコン」についてアンケートを行った。選ぶ際にどういったポイントが重視され、どれくらいの価格帯のものが検討されているのか、詳細を見てみよう。
選ぶ際に重視する2大ポイントは「価格」と「スペック」
アンケートの対象者は、デスクトップパソコンを購入した、または購入を考えているという20代から70代の男女220人。「デスクトップパソコンを選ぶうえでのポイント」について1位は「価格」、2位は「スペック」、3位は「OS」。1位と2位はほぼ同率だったことから、スペックと価格を兼ね備えた商品が重要視されているとわかる。
また、「購入した、購入予定のデスクトップパソコンの料金」で最も多かった回答が「10万円から15万円」、続いて「7万円から10万円」、「15万円以上」との結果だった。7万円から15万円という中~高価格帯から選んでいる人が多いことから、スペックにもそれなりの充実を求めているようにみえる。
メーカーは1位が「DELL」、2位が「Apple」、3位が「富士通/FUJITSU」
「購入した、購入予定のデスクトップパソコンのOS」については、「windows」が87.72%、「macOS」が12.73%。パソコンを選ぶポイントで3位だったOSだが、9割近くの人がwindows派のようだ。
また、「購入した、購入予定のデスクトップパソコンのメーカーは」については、1位が「DELL」、2位が「Apple」、3位が「富士通/FUJITSU」との顔ぶれ。どのOSを選ぶかとの質問ではmacOS 派は1割ほどしかいなかったのに、Appleが堂々の2位にランクインしているとは、Appleの強さを表しているのか、もしくはDELLがwindowsのほとんどを占めているのか。
以降は4位「ヒューレットパッカード/HP」、5位「NEC」、6位「mouse」、7位は「Lenovo」と続いた。自宅のパソコンの買い替えで選ばれるのは、DELLや富士通/FUJITSUが多く、動画編集などといった映像関係のスペックで選ばれるのはAppleが多い。また、ゲーミングを目的とした購入では8位の「ドスパラ」や10位の「ガレリア/GALLERIA」が選ばれ、求めるスペックによって趣向がわかれるケースも見受けられる。
そもそも、デスクトップパソコンを選ぶ際に何を参考にしているのだろうか。1位は「メーカーHP」、2位が「通販(EC)サイト」、3位が「比較サイト」、4位が「YouTube」、5位が「個人ブログ」であった。YouTubeや個人ブログは使い勝手までユーザー目線でまとめているものも多く、いまやネットでの買い物の強い味方となっているのかもしれない。
出典元:【Picky‘s】
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