自宅でネットを利用する時、なんらかのストレスを感じたことがある人はどれくらいいるだろうか。高速インターネット回線を提供する「BIGLOBE」は、インターネット利用時の通信環境に対する意識について、全国の20代から60代の男女1,000人を対象にアンケートを実施。その結果から、新たに回線を契約するときに重視する点や、インターネット回線に対する不満などの実態が明らかとなった。
高速インターネット接続を重視する人が9割以上
在宅勤務で仕事をしたり、ネットを利用する際に通信速度や、つながりの悪さにストレスを感じたことはないだろうか。BIGLOBEが実施した「新たにインターネット回線を契約する場合、高速のインターネット接続を重視するか」というアンケートに、9割以上の人が「重視する/やや重視する」と回答した。年代別グラフで見ても、「重視する/やや重視する」と回答した人はどの世代でも約9割におよぶ。
では、契約中の回線に不満がある人はどのくらいいるのだろうか。「現在のインターネット回線の速度に関する不満(複数回答可)」の調査では、「通信障害がない場合(通常時)でも速度が遅い」と回答した人が66.5%、「時間帯によって速度が遅い」が60.7%、「家の中で場所によってつながりにくい」が54.9%の結果に。時間帯や場所によって通信速度が落ちる現在の回線に不満を持っている人が一定数いるようだ。
通信環境にストレスを感じるのは在宅勤務あるある?
「在宅勤務中に通信環境によるストレスを感じたことがある(あった)か」という質問では、64.6%の人が「ある(あった)」と回答している。回答者の体験談には、「パソコンで動画編集の仕事をするとパソコンがブルースクリーンになって勝手に落ちる」や「Web会議中に動作が鈍くなる」、「途中でダウンロードが止まってしまった」など、さまざまなシチュエーションで通信環境に不満を抱く人が多いようだ。
仕事を在宅メインでする人にとって、家の中の通信環境が仕事の効率に影響を与えかねない。
また「ここ数年のインターネット利用の変化」の質問では、利用量・通信量ともに4割以上の人が「増えた」と回答。仕事以外にも、プライベートな時間に動画を見たり、ゲームを楽しむ人は多い。仕事の通信環境も重要だが、プライベートな時間でも、通信速度やつながりにくさでストレスを抱えたくないと考える人は多い。
そのような理由も含め、「新たにインターネット回線を契約する場合に高速インターネット接続を重視する」と回答した人が9割以上を占めたのではないだろうか。
出典元:【BIGLOBE】