Gmailの無料容量は何GBまで? 不要なサイズの添付ファイルを削除して空きを増やす方法

Gmailは無料で15GBまで利用が可能だが、サイズの大きい添付ファイルを受信しているとあっという間に容量を逼迫してしまう。しかし、大量にある受信メールの中から添付ファイルを手作業で探すのは面倒なもの。そんなときは検索でサッと探そう。

サイズを指定して添付ファイルを検索する

(Image:Jasni / Shutterstock.com)

 ウェブメールの代表格とも言えるGmail。無料で15GBまで利用できるので、プライベートや仕事に使っている人も多いだろう。15GBというと大容量な気もするが、Googleの各サービスと容量をシェアしているので、実際にはGmailでまるまる15GB使えるわけではない。そのため、受信したメールを整理しないでいるとあっという間に容量不足になる恐れがある。Gmailは容量が不足すると新規メールの受信ができなくなってしまうので、そうならないためにも早めに手を打ちたいところだ。
 メールで容量を占めるのが主に添付ファイルなので、不要な添付ファイルは削除しておくのがベスト。添付ファイル付きのメールを探すには、Gmailの検索機能を使うのがもっともと効率的だ。
 Gmailの検索ボックスに「has:attachment larger:○○MB」と入力して検索すると、指定したサイズの添付ファイルが付いたメールだけを検索することができる。検索したら、不要なメールを削除すれば容量を確保できる。

ブラウザーでGmailを開いたら、検索ボックスに「has:attachment larger:○○MB」と入力して検索する。「○○」の部分にはサイズを入れる。たとえば、3MB以上の添付ファイルを探すときは、「has:attachment larger:3MB」と入力する

検索を実行すると、該当する添付ファイルが付いたメールが表示される。あとは、不要なメールを削除していけば良い

なお、削除したメールはいったんゴミ箱に入る。その後、ごみ箱を空にすると容量が開放される。また、Gmailでやり取りできる添付ファイルの最大サイズは、送信が25MB、受信が50MBまでだ。そのため、これ以上のサイズを指定しても意味はないので注意しよう。

文=岩渕茂/フリーライター

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