Windows 10のタスクバーにある検索ボックスは、ファイルの検索やアプリの起動ができて非常に便利なもの。しかし、ウェブの検索はあまり使わないという人も多いだろう。もしウェブ検索が邪魔な場合は、レジストリを修正すればすぐに無効にできる。
レジストリの修正でウェブ検索を無効にする
Windowsの検索ボックスはバージョンアップごとに進化してきており、ファイルの検索だけでなく、アプリの検索や起動、メールやウェブの検索などにも対応している。これらの検索の中で、あまり利用頻度が高くないと思われるのがウェブ検索。タスクバーの検索ボックスはBingで検索されるため、Googleなど別の検索エンジンを使いたい人はブラウザーを使うしかない。また、入力したキーワードによっては多くのウェブ検索結果が表示されてしまうため、目的のものが見づらくなってしまうことも多い。そのような人は、ウェブ検索を無効にする事をおすすめしたい。
ただし、ウェブ検索は設定などで無効にできないため、レジストリの修正が必要になる。レジストリはWindowsが使用するシステム設定情報なので、間違って修正するとWindows自体に問題が起きることもある。くれぐれも間違った箇所を修正しないように注意してほしい。
なお、今回紹介する方法は、Windows 10 April 2018 Update(Version 1803)以降に対応している。これ以前では無効にできないので注意しよう。
通常は値を変更すればすぐにウェブ検索が無効になる。もし無効になっていない場合は、一度サインインをし直せば設定が反映されるはずだ。なお、レジストリの修正についてはくれぐれも自己責任で行ってほしい。
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