見積書や請求書などの作成に欠かせない表計算アプリ「エクセル(EXCEL)」。しかし、作成した「エクセル(EXCEL)」のデータを送っても、相手が必ず開ける環境にあるとは限らない。そんなときはスマホでも閲覧できる「PDF」で送ろう。でも、どうやってPDF化すればいいの? そこで今回は「エクセル(EXCEL)」のデータからPDFを簡単に作成する方法を紹介しよう。きっと、イザというときに役に立つぞ!
エクセルのデータは相手が開けないこともある!
ビジネスパーソンに必須ともいえる表計算アプリ「エクセル(EXCEL)」。アナタも見積書や請求書、経費精算などの書類作成で毎日のように使っていることだろう。
しかし、「エクセル(EXCEL)」で作った書類は対応アプリがインストールされているパソコンでないと閲覧することができない。書類を送付する相手が会社員なら、会社のパソコンに「エクセル(EXCEL)」くらいはインストールされていると思うが、相手が個人のお客さんなどの場合は、「エクセル(EXCEL)」を閲覧する環境がない場合もある。確実に閲覧してもらうためには、やはりスマホでも開ける「PDF」で送ったほうが確実だろう。でも、どうやって?
そこで今回は、「エクセル(EXCEL)」から簡単にPDFを作成する方法を紹介しよう。
エクセル(EXCEL)はPDFに変換できる!
すでにご存じの方も多いだろうが、実は「エクセル(EXCEL)」にはPDFに変換する機能がデフォルトで備わっている。その方法は実に簡単だ。まず、左上にある「ファイル」をクリックして「名前を付けて保存」を押そう。あとは保存場所を選んで「ファイルの種類:Excelブック」をクリックしてプルダウンメニューから「PDF」を選択するだけでOK! もし、PDF化するタブやページ範囲を指定したい場合は、「オプション」で指定すればいい。
なお、セルの幅が狭いと、PDF化したときに文字が隠れてしまう場合がある。「エクセル(EXCEL)」の表示とは多少異なるので、PDF化する前に多少セルを広めにしておくのがポイントだ。
いかがだろうか? 「エクセル(EXCEL)」なら誰でも簡単にPDF化することができるので、是非覚えておきたい。