オトナライフでも、昨今の中古スマートフォン人気については度々、取り上げてきた。そうなると、気になってくるのが「今アツい中古スマホ」。今回は、中古スマホ・中古タブレット専門のフリーマーケットサイト「ムスビー」の2022年9月の中古スマホ・中古タブレットランキングをご紹介していく。今人気の中古スマホ機種の動向も、少しばかりつかめるかもしれない。まずは、中古スマホの総合ランキングから。
気になる中古スマホ総合ランキング!
ムスビー内での中古スマホの総合ランキング、堂々1位に輝いたのは「iPhone SE(第3世代)」。続く2位には「iPhone SE(第2世代)」iPhone SEがワンツートップを飾った。3位には「iPhone 8」、4位には「iPhone 7」と続く。1〜4位を「ホームボタン」勢が占める形となっている。5位ではじめてホームボタン搭載のない機種「iPhone 11」がランクイン。
6位以降は続々と発表していこう。6位「iPhone X」、7位「iPhone XR」、8位「iPhone XS」、9位「iPhone 12」、10位「iPhone 11 Pro」という結果だ。ランキング内で最も平均取引価格の高い機種は9位のiPhone 12で、32,858円。最も平均取引価格の低い機種は4位のiPhone 7で、13,313円であった。その差はなんと6倍近い。
中古Androidスマホや中古タブレットのランキングは?
中古スマホの総合ランキングはiPhoneが総取りであったが、Androidスマホのランキングではどうだろうか。1位は「Galaxy A22 5G SC-56B (NTTドコモ)」さらに、2位に「Galaxy S10 SC-03L(NTTドコモ)」が続き、1・2位にGalaxyが躍り出た。納得の結果…とも言えそうだ。3位は「OPPO Reno5 A(Y!mobile)」。この結果には驚く方も、中にはいるかもしれない。NTTドコモがトップ5の4枠を占める中、ただ一つの枠をY!mobileが埋めるとは、筆者も少し驚いた。続く4位に「Xperia Ace III SO-53C(NTTドコモ)」、5位には「AQUOS wish2 SH-51C(NTTドコモ)」がランクイン。
中古タブレットの機種ランキングもあわせてご紹介しよう。1位は「iPad(第6世代)」、2位は「iPad(第7世代)」、3位は「iPad(第5世代)」というトップ3の並び。4位に「iPad Air(第4世代)」、5位に「iPad mini 4」が続く流れとなった。
個人的にはトップ3の世代の並びが気になる。iPad(第5世代)の平均取引価格23,871円から、iPad(第6世代)の平均取引価格27,873円の差はおよそ4,000円であるのに対し、iPad(第7世代)の平均取引価格は34,704円と、前世代機種との差は7,000円近い。そう見比べると、iPad(第6世代)が1位なこともうなずける。
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