かねて2024年に発売されることが期待されている「iPhone SE(第4世代)」は、どのようなシステムが搭載されるか、さまざまなうわさが飛び交ってきた。そのような中、新たに有力な説が浮上。なんとそれは、「iPhone 14」から搭載されたシステム「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」を、iPhone SE(第4世代)にも採用するのでは、といった内容である。もし、本当に搭載されれば嬉しい機能のため、iPhone SEがこれまで以上に利便性に優れたモデルになるといえるだろう。
採用される確率が高い「Dynamic Island」! 一体どのような機能?
DSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏によると、iPhone SE(第4世代)には、ノッチを備えた6.1インチもの液晶ディスプレイが搭載され、iPhone XRがベースでありながら、これまで以上に便利な機能を携えたスマートフォンになると予想している。そのような中、中国のスマートフォンとテクノロジー情報を掲載するサイト「Gizchina」は、今年の9月に発売した「iPhone 14」ではじめて搭載された機能、Dynamic IslandがiPhone SE(第4世代)にも搭載される可能性が極めて高い、との予想を発表。
続けて、2024年に発売するすべてのiPhoneに、Dynamic Islandが搭載されるとのうわさを伝えた。この発表は、iPhoneファンをはじめ、多くのiPhone利用者によりiPhone SE(第4世代)への期待を与える結果になったといえるだろう。
Dynamic Islandは新たなシステムのため、まだ聞きなじみのない読者の方も多いのでは。そこで、Dynamic Islandがどのように便利な機能であるかをぜひ紹介していこう。
画面の上部に長方形のカメラ部分「パンチホール」に追加されたものが「Dynamic Island」である。Dynamic Islandは充電や着信、バックグラウンド再生している音声や動画などの情報に合わせて形を変えて通知を行ったり、現在、自分のiPhoneがどのようなアプリや機能を使用しているのかを表示して、一目でわかるようにしてくれる。
また、Dynamic Islandから通知が来た際、その通知をタップするだけで元となるアプリ画面へすぐ飛ぶことが可能。音楽のバックグラウンド視聴や通話中にDynamic Islandを長押しすると、聞いていた音楽や通話のコントロールボタンが出現する。簡単に音の大きさや再生などを調整することができるため、活用すれば、より快適にスマートフォンを使用することができるといえるだろう。
かなり便利なDynamic Island 。iPhone 14ユーザーは、実際にDynamic Islandに触れたからこそ、今回のiPhone SE(第4世代)に搭載されるとのうわさに湧き立ったと考えられる。
iPhone SE(第4世代)の嬉しいうわさは他にもある。中には、iPhone SEシリーズに統一して搭載されていた「TouchID」が、第4世代でも採用されるという嬉しいものも。
「iPhone 12」シリーズからはじまり、iPhone 14も「FaceID」が採用され、コロナ禍に合わせマスク姿でもロック開錠が可能となった現在。しかし、iPhoneユーザーの中には「指先でロックを外したい」という意見も少なくないといわれている。だからこそ、リーカーの搞机阿森氏がWeiboで「iPhone SE(第4世代)はTouchID内蔵ボタンになる」のでは、との予想が、iPhoneファンの中で広まったといえよう。
たしかに、FaceIDは画面に顔を映さねばならないため、利便性を考えると指先一つで解除できるTouchIDの方がよいといえる。続々と予想がたてられていくiPhone SE(第4世代)に期待が膨らみ、発売日が待ち遠しい人は少なくないのではないだろうか。
引用元:【MacRumors】
引用元:【Gizchina】
参照元:【iPhone Mania】
※サムネイル画像(Image:Thanes.Op / Shutterstock.com)