スマホ業界で徐々に支持層を広げている格安SIM・格安プラン。人気を高めているUQ mobileやahamo、povo、LINEMOといった大手キャリアが手掛けるサブブランドなど、群雄割拠の格安SIM・格安スマホジャンルに、新たなブランドが誕生することが3月9日に判明した。ブランド名は「HORIE MOBILE(ホリエ モバイル)」。冠を目にしてピンときた人もいるはずだ。時代の寵児にして革命児、堀江貴文氏によるオリジナル格安SIMなのである。
ビジネスパーソンにおすすめ?格安SIM「HORIE MOBILE」の全容
堀江氏と格安携帯キャリア「X-mobile」を展開するエックスモバイル発の情報によると、3月16日からMVMO事業者として「HORIE MOBILE」の申し込みを開始する予定だ。コンセプトは『参加できる、応援できる、未来に加速するLCCモバイル』と、通信インフラでありながら“参加”“応援”という気になるワードが並ぶ。コンセプト段階で独自の着眼点にもとづいていることが伝わってくる。
同社は、「HORIE MOBILE」の特長として「ユーザー限定オリジナルコンテンツが無料で利用可能」を掲げている。気になるオリジナルコンテンツだが、堀江氏によるビジネス、政治、経済など幅広いジャンルの情報が配信される「デイリーホリエニュース」が筆頭だ。堀江氏のYouTube公式チャンネル『ホリエモンチャンネル』での舌鋒鋭いビジネストピック分析さながらの、内容の詰まった独自の切り口の情報が受け取れるのは魅力である。
そのほか、今後展開されるという「HORIEプロジェクトの参加権」もユーザー特典として付与される。謎のベールに包まれたプロジェクトであり、1月には大型ロケットの打ち上げを発表したばかりである。常人の想像をはるかに超えたビッグプロジェクトの一員になれるとしたら、なんともロマンあふれる特典だ。
さすがは敏腕事業家!通信エリアは大手キャリア水準と“基本をきっちりと”
オリジナリティあふれる特典に目がいきがちだが、通信インフラとしての仕様は盤石だ。ドコモの広範囲のネットワークを利用し、大手キャリアと同水準の通信性能を実現している。
料金は月額2,755円(税別)で、20GBのデータ使用量と5分間の電話かけ放題も付いてくる。それらをドコモネットワークのうえで利用できる点について、同社は業界最安基準と伝えている。
YouTubeチャンネル登録者161万人を誇る堀江氏が手がける「HORIE MOBILE」。3月9日のローンチ会見では1日1,000回線の契約を目標としているとしたが、熱烈な支持者を有する堀江氏である。発売早々に数万、数十万単位のユーザーを獲得する可能性は十分にある。新たな格安SIMブランドの船出はどのようなものになるのか注目だ。
出典元:【エックスモバイル/PR TIMES】
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※サムネイル画像は(Image:「エックスモバイル」プレスリリースより引用)