2023年は早くも7月に突入し、スマートフォン業界では夏商戦が幕を上げる。7月にはGoogle社のGoogle Pixel Fold、シャープ社のAQUOS R8 pro SH-51D、SONY社のXperia 10 V SO-52Dなど新機種が多数投入予定で、買い替え想定ユーザーにとってはうれしい悩みだろう。数ある新機種のなかでも、ひときわ異彩を放つのがNothing社の新型スマートフォン「Nothing Phone (2)」だ。スマホ背面のLEDエフェクトなど前衛的なデザインが特徴のスマホシリーズの第2弾とあり注目が集まるなか、デザインの肝であるフレームに関する新情報が明らかになった。
「Nothing Phone (2)」は滑らかな曲線のフレームワーク!
Ahead of the curve.
See you on 11 July for the official launch of Phone (2). pic.twitter.com/JxjhW0ExT9
— Nothing (@nothing) June 29, 2023
デザインに惹かれるスマホユーザーにとっては重要な情報だ
「Nothing Phone (2)」はイギリス発のスマホシリーズの最新作で、日本時間の7月12日午前0時にローンチ会見が開催され、その全容がついに明らかになる。シリーズデビュー作の「Nothing Phone (1)」は、背面に搭載された900個のLEDがパターン化して発色する独自仕様が話題を呼び、1年越しに登場する第2弾への期待値は高まっている。ユーザーの知的好奇心を刺激するのは、Nothing社のカールCEOや会社公式アカウントがSNSで投稿する新情報だ。6月29日にはカールCEOがUSB-Cケーブルのデザイン写真を投稿し、アクセサリーにもちりばめられたこだわりを目にして、デバイス本体のデザインに対する興味が俄然かき立てられたユーザーも多いはずだ。
そんななか、6月29日にNothing社の公式Twitterアカウントから投稿された写真が、「Nothing Phone (2)」のフレームにあたるとみられている。シルバーの洗練された素材が輝くフレームと、Nothing Phoneの代名詞といえるスケルトンの背面ボディ。フレームに沿うタコの足がアーティスティックな世界観を醸し出す1枚だ。投稿文は「(現地時間)7 月 11 日の Phone (2) の正式発表でお会いしましょう。」とローンチ会見を告知していることから、新機種の情報で間違いないだろう。滑らかにカーブするフレームは今までにないトピックであり、デバイス全体としてどのような印象を与えるデザインになるのか気になるところだ。
“タコの足”はフレームの曲線美を表現していた?続報で新情報が飛び出す可能性も
公式Twitterで投稿された写真のとおり、「Nothing Phone (2)」には「タコ」が深く関わっている。LEDを活用した発光パターン、流れるように自然な曲線のボディなどの機種特徴は、変幻自在・柔軟というキーワードが連想されるタコとの親和性が高い。それだけに、7月12日のローンチ会見までに、タコとの関連性のある機能・仕様が発表される可能性は大いにある。
スマホのハイスペック化・ハイデザイン化が進む業界では、ユーザーの期待値ハードルも高くなるもの。「Nothing Phone (2)」が夏を彩るに値するか、これからの情報も踏まえて判断したい。
引用元:【「Nothing(@nothing)」Twitter】
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※サムネイル画像は(Image:「Nothing(@nothing)」公式Twitterより引用)