いつの間にか課金が発生しているアプリでのトラブルが急増している。これらのアプリは、課金のアナウンスをしていないわけではないが、そのアナウンスが気付きにくいのが問題。このような不本意な課金を防ぐには、アプリ内課金をオフにするのがベストだ。
アプリ内課金をオフにして不要な課金を防ぐ
面白そうなアプリをダウンロードして遊んでいたら、いつの間にか課金されていた! そんなトラブルが最近増えている。課金が発生することを大きく明示しているなら、ユーザーも気付いて課金を防ぐことができる。しかし、アプリ内課金をコッソリと記載している詐欺的なアプリも少なくない。厄介なのは、課金する旨を伝えており、ユーザーが同意した上でないとアプリが使えないことになっているので詐欺にはならないという点だ。
この手のアプリは、無料期間を過ぎると自動的にサブスクリプション契約に移行するものが多い。そのため、ユーザーは気付かずにアプリを使い続けてしまい、課金が発生してしまう。無料期間も最初の3日間といったように短いものも多いので、課金が発生する可能性が非常に高い。
この手のアプリの課金を確実に防ぐには、アプリ内課金が禁止してしまうのがベスト。禁止すればアプリからの購入が一切できなくなるので、誤って課金が発生してしまう恐れもなくなる。
この機能は、ゲームなどで課金をしがちな人にも有効。ついつい課金するのを防ぎたい場合は、この機能をオンにしておくのがおすすめだ。
なお、サブスクリプション契約してしまった場合、アプリを削除しても契約は続行されているので課金が発生する。サブスクリプション契約をやめるには、設定アプリから契約をキャンセルする必要があるので注意しよう。キャンセルの手順は、『毎月課金される「サブスクリプション」のワナ! アプリ購入してないのに』を参照してほしい。
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