スマホより大画面で動画やゲームを楽しめるタブレット。なかでもiPhoneと同じiOSを搭載するiPadの人気は高い。現在iPadには大きく分けて4種類があるが、もっとも小型で軽量な「iPad mini」はお手頃価格で買いやすいだろう。そこで今回は、メモリ容量やネット接続などの仕様が異なるiPad miniの選び方について解説する。
iPhoneユーザーなら同じiOSのiPadがいい!
スマホより大きな画面を持つタブレットは、自宅でゆっくりネット閲覧したり、動画やゲームを楽しむのに最適だ。とくに最近は、コロナ禍でリモートワークを余儀なくされている会社も多く、仕事の資料作成やオンライン会議などでタブレットを使う人が増えている。
タブレットにはAndroidやWindowsといったOSを搭載するモデルもあるが、やはりiPhoneユーザーなら、同じiOSを採用するiPadが操作しやすいだろう。現在iPadには、iPad(無印)、Pro、Air、miniの4種類があるが、7.9インチともっとも小型で軽量なminiの人気は高い。もちろん「iPad mini」にもメモリ容量やデータ通信などの仕様が異なるモデルが複数あるので、今回は、iPad miniの仕様や価格の違い、選び方について解説しよう。
2021年3月現在、Apple Storeで販売されている「iPad mini」にはストレージが64GBと256GBの2モデルがあるほか、通信方式にはWi-FiモデルとWi-Fi+Cellular(セルラー)の2モデルがある。
まず、「ストレージ」はデータを保存できる容量のこと。iPadシリーズはSDカードを追加できないので、もし、動画や写真をどんどん保存したいなら1万7,000円高くても256GBにしておいた方がいいだろう。もちろん、今ではクラウドを利用することで本体以外にデータを保存できるし、パソコンなしでSDカードにiPad miniの写真や動画などをSDカードにバックアップしてくれるグッズもあることも考慮したい。詳しくは→こちらで確認にしてほしい。。
次に「Wi-Fiモデル」は、SIMカードによるデータ通信に対応しないので、Wi-Fiがつながる場所でしかネットに接続できない。とはいえ、自宅や会社、ホテルなどで使うのが前提ならWi-Fiモデルでも問題ないし、イザとなれば外出先でスマホをWi-Fiスポット化してネットに接続する「テザリング」を使う方法も利用できる。1万5,000円の差をどう考えるかは微妙だが、仕事などで常に外出先でもネットに接続しておきたいなら、やはりSIMカードによるデータ通信が可能な「Wi-Fi+Cellularモデル」を選んでおきたい。もちろん、データ通信するためのSIMカードの月額利用料も別途必要になることを忘れずに!
どうしても予算がないなら中古という手も!
ストレージもネット接続方式も妥協できないが、iPad miniを少しでも安く買いたいということなら、思い切って中古を買うという方法もある。まず、Apple Storeには認定整備済製品が用意されているのをご存じだろうか? これは、Appleが新品同様に整備して1年保証をつけたものなのでオススメだが、常に目的の商品の在庫があるわけではない。となると、やはり中古販売店を探すことになるだろう。たとえば、中古スマホやタブレットの販売&買取りで有名な「イオシス」では、現行モデル第5世代のiPad miniも豊富に在庫があり、64GB&Wi-Fi+Cellularモデルの未使用品が税込5万6,800円で販売されていた(2021年3月15日現在)。Apple Storeより1万円以上安いのでお買い得だろう。もし、少しでも安くiPad miniを買いたいなら、程度の良い中古や未使用品なども検討してみてはいかがだろうか。
●Apple Store「iPad mini」(公式)は→こちら
●Apple Store「認定整備済製品」(公式)は→こちら
●イオシス(公式)は→こちら
※サムネイル画像(Image:apple.com)