基本料0円で利用できるauの格安プラン「povo2.0」。サブスマホやデュアルSIM運用で利用している人も多いと思うが、何かしらのトッピングの購入がないと、180日間で利用停止や契約解除されてしまう。でも、トッピングの有効期限が切れて180日経過するといったいどうなってしまうのだろうか? いきなり契約解除されてしまうの? そこで今回はpovo2.0の継続条件について解説しよう。
トッピングの有効期限が切れたらどうなるの?
2021年9月からauの「povo」が「povo2.0」となり、基本料0円で自分の好きなトッピングを追加して利用する方式に変更されたのはご存じだろう。
povo2.0の詳細については→こちらで確認してほしいが、povo2.0は基本料0円なので、サブスマホとして利用したり、月1GB以下なら月額0円で利用できる「楽天モバイル」とのデュアルSIM運用する候補としても注目されている。
スマホのデュアルSIM運用については→こちらで詳しく解説しているので割愛するが、povo2.0は180日(6カ月)に1度は何かしらのトッピングを利用しないと利用停止や契約解除されることになっている。
そこで気になるのが、povo2.0のトッピングの有効期限が切れたときどうなるのか? ということであろう。
有効期限が切れても180日以内に電話やSMS料金が660円以上あれば利用停止にはならない
povo2.0は、180日間(6カ月)利用がないと利用停止や契約解除されることになっているが、実はpovo2.0で高速回線のデータトッピングを買わなくても、128Kbpsという低速でネットに接続することは可能だ。
そのため、もしかするとデータトッピングの有効期限が切れたことに気付かないまま、6カ月経過することがあるかもしれない。その場合でもやはり契約解除されてしまうのだろうか?
これについて「ケータイWatch」がKDDIに取材した記事によると、最後に買ったトッピングの有効期限の翌日から180日間は継続して利用できるが、その間に新たなトッピング購入がない場合は“利用停止”されることになるという。
ただし、その期間内に電話やSMSの利用料が税込660円を超えた場合は利用停止の対象にならないそうだ。なちみに、利用停止処分されたあとさらに30日以内にトッピングの購入がない場合は、povoアカウントのメールアドレスとSMSあてに通知されたうえで“契約解除”されてしまうので注意したい。
いかがだろうか? サブスマホやデュアルSIM運用などでpovo2.0を利用している人は、ついうっかりトッピングの有効期限が切れてから6カ月経過したことに気が付ない可能性もある。
どのような条件で利用停止や契約解除となってしまうのか、事前にしっかり確認しておいたほうがいいだろう。
参照元「povo2.0」、トッピングの有効期限が切れたらどうなる?【ケータイWatch】
●povo2.0(公式)は→こちら