スマホを持つ人の多くが使っているスマホケース。シンプルなカバー型や多機能な手帳型、お気に入りのキャラクターやブランドなど、数えきれないほど存在し、買い替えのときに数日も迷う人がいるのも、うなずける。一度買ったら1~2年、または機種変更まで使う人が多く、毎日何度も使うので、それぞれに選ぶポイントにはこだわりがあるようだ。今回はスマホケースを選ぶときのポイントの調査結果を紹介しよう。
選ぶポイント1位は「好みの色・デザイン」
Webメディア「ahamo」を運営する株式会社レビューは2022年7月19日、同月に男女150人に調査した「スマホケースを買い替えるときに選ぶポイント」の結果を公表した。
1位は「好みの色・デザイン」で、2位以降に大きく差を開け、大多数が選んだ回答に。「自分の好きな色やデザインだと長く使いたくなるから」など、お気に入りの色やデザインは気分が上がるという意見が多かった。いつも手元において頻繁に目に入るものなので、やはり色やデザインにこだわるというのも当然だろう。他の調査では、若者の方がスマホカバーを買い替えるサイクルが早いという説があり、複数個を日替わりで付け替えている「気分で使いわける」派もいるようだ。
2位は「手帳型かカバー型か」というスマホケースの大きな選択肢になっているポイントだった。このアンケートでは手帳型が人気で「画面保護のため、やっぱり手帳型を選んでしまう」という声が多数。
3位は「今まで使っていたものと同じ」となり、使い慣れたもの安心感や失敗がないというのがこだわりの理由のようだ。
スマホケースで大きく意見がわかれるのが、今回の調査でも2位となった「手帳型かカバー型か」。ふたをすれば画面の保護が簡単にできる、手帳の背面部分が折りたためてスマホを自立させされるのが便利だというのが手帳派の意見。カード類を収納したいからと、機能重視から手帳型を選ぶ人も多い。
カバー型を選ぶのは若い年齢層が多く、スマホ本体のデザインが気に入っている場合や、手帳型は写真撮影がしにくいというのがカバー型を愛用している人の意見だ。また、衝撃に強いことが特徴のカバーをこだわりのポイントに上げている人もいた。
手帳派は画面が保護できる。多機能というメリットはあるが、どうしてもカバーを閉じただけで大丈夫という人も多い。過去の記事で、50代以降の手帳型ケース愛用者の「手帳のふたがあることでスマホの誤作動を防げる」というような意見があり「画面ロックを設定していないのでは?」という推察も出た。カバーを閉じる前に画面ロックも忘れずにした方がよいだろう。
ケースを買い替えるタイミングで多いのが、スマホを買い替えるタイミング。心機一転、タイプも新しいものを選ぶか、今までと気に入ったタイプやデザインを選ぶか、あなたはどっち派だろうか。毎日何度も使うスマホだからこそ、スマホケースまでこだわりたいという人が多い。しかし、手帳型ケースを選ぶ際は、できることならセキュリティにも気を遣いたい。
出典元:【調査レポート】スマホケースを買い替えるときに選ぶポイントは?1位はやっぱり「好みの色・デザイン」!【ahamoに乗り換え隊】
※サムネイル画像(Image:Radu Bercan / Shutterstock.com)