このところ日本全国で寒い日が続いている。10年に一度の寒さなどと言われ、交通や物流などさまざまな生活のシーンに影響が出ているが、Wi-Fiルーターにも気を配った方がよさそうだ。バッファローがWi-Fiルーター動作保証環境は「温度が0℃~40℃」なのだと注意喚起している。
これを受けて、SNSではそういったことにも気を付けないといけないのかと話題になっている。
生活の生命線であるWi-Fiルーター、あたたかい環境におく必要あり!
室温が0度に近い方…Wi-Fiルーターは暖房がついている部屋に設置をお願いします🙏https://t.co/lfNBmzpl4i
— バッファロー【公式】 (@BUFFALO_melco) January 25, 2023
日本全国で寒い日が続いている。氷点下62.4度という想像を絶する大寒波に襲われているロシア。この寒波が日本にも流れ込んできていると聞けば納得の寒さだ。交通や物流などさまざまなシーンに影響を与え、車や車内で立ち往生を余儀なくされた人々もおり、気象による影響の大きさが身にしみる。大雪による停電や、買い物が困難になるため食料や水の備蓄をなどといった注意喚起はたいていの人が思いつくと思うが、Wi-Fiルーターの配慮も必要なことはご存じだろうか。
バッファローは、Wi-Fiルーター動作保証環境は「温度が0℃~40℃・湿度10~85%」部分を大きくキャプチャーして注意喚起しており、寒すぎたり暑すぎたりする環境になっていないか気にした方がよさそうだ。
現代社会における大切な生命線であるWi-Fiルーター、SNSではさまざまな反応
SNS上では、「氷点下いかんのか…」「暑すぎるのがダメなのは、なんとなく知っていたけど…」「今まで、考えたことなかった」と驚きの声が。また、「今朝Wi-Fi死んでいたの、コレか!」「どうりで朝つながりにくいわけだ」と、すでに不調を感じている声もあった。「納戸に置いていて暖房がつけられない。設置場所はここしかないと聞いているから動かせないしどうしよう。」や「賃貸で最初から玄関に据え付けなんで、勝手に移動させられないんですが、どうしたら…」という、物件にもともと設置してあって動かせないという悩みの声も寄せられている。
LANケーブルを延長して、あたたかい場所に動かすのはできるだろうが、無線の意味がなくなるのは釈然としない。アドバイスとして、「ティーコゼーみたいなのをかぶせていた」や「大き目のビニール袋を2枚以上で優しく包んで」といったやり方がツイートされており、なにかしらのもので覆って保温するとよさそうだ。
北海道や東北といった寒い地域では、室内でも氷点下になることがあるから注意が必要との声もあり、意外と盲点だったかもしれず、今回の注意喚起はありがたい。これだけツイッターで話題になっているのもWi-Fi環境の整備は生活に大きな影響を及ぼすからなのだろう。
また、スマホのリチウムイオンバッテリーも正常に使える範囲は0℃~60℃と言われており、氷点下になってしまう時は内ポケットなどに入れるなどして冷えすぎないようにしよう。
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※サムネイル画像(Image:oatawa / Shutterstock.com)※画像は一部編集部で加工しています