タイムズクラブ会員5,949人に「ナンバープレート」に対するアンケートを行ったところ、自動車のナンバープレートを好きな番号に変更できる「希望ナンバー制度」を利用している人はクルマ保有者の半数になることがわかった。また、クルマ保有者のうち図柄入りナンプレにしたい人は18%で、したい理由として一番多かったのは「地域に愛着がある」ということだった。
クルマ保有者の半数が希望ナンバー制度を利用!一番多いのは「好きな数字」
「クルマ離れ」といった言葉や最近の若者はクルマを所有せずにカーシェアするのが当たり前なんて聞くことが多かったので、正直クルマ所有者の半数がナンバープレートに対して希望ナンバー制度を利用していることに驚いた。クルマを所有している人は、こだわりを持ってナンバーを選ぶということだろうか。これは、タイムズクラブ会員5,949人に「ナンバープレート」に対するアンケートを行ってわかったことだ。年代別で見ると、20代が44%で60台以上が54%とここに一番開きがあるが、他の年代は50%に満たないといったところ。
どのような番号を選んだかは、1位が「好きな数字」で35%、2位が「家族の誕生日」で22%、3位が「記念日」で13%だった。ナンプレの数字の変更は交付手数料を払って手続きすればできる。ただ、「777」や「888」といったゾロ目や末尾が1、3,5といったものは空きがあって抽選に当たらないと取得できないので注意しよう。
希望ナンバー制度を利用していない理由上位3つは、「番号は気にしない」、「お金がかかる」、「手続きが面倒」とのことだった。
クルマ保有者のおよそ5人に1人が「図柄入りナンプレにしたい」
では、「図柄入りナンプレ」についてはどうたろう。クルマ保有者のうちこれを利用している人は4%で、「したい」と答えた人は18%とおよそ5人に1人にのぼった。興味深いのが、年代別でみたときに「したい」と答えた割合が一番多かったのが20代以下で26%。すでに利用している人5%と合わせると3割を超えるという結果になった。逆に一番少なかったのが60代以上で14%。だが利用している人は5%と全世代の平均を上回っていた。
図柄入りナンプレにしたい・している理由は、「地域に愛着がある」という理由が一番多く47%だった。2008年に登場した「富士山」ナンバーなどは登場時に話題にもなった。日本の誇る富士山をナンプレに!との思いは十分に理解できる。ちなみにナンバーに対しても、富士山の標高の数値「3776」や「223」(富士山)などを希望する人が増えたそうだ。
話はそれたが、次に挙げられた理由は「絵柄が好み」で25%。次いで「自分のクルマの視認性が上がる」が17%だった。
ちなみに筆者はある時、トヨタのある車種のナンバーが1~3の若い数字で構成されていることが多いことに気づいた。もちろん例外はあって、そういった人は希望のナンバーを登録していたのかもしれないが、車種によってナンバーに使われる数字に一定の法則があるのではとなんとなく思っている。筆者のクルマも転居時に登録し直して、登録前後で二桁の数字はまったく同じで、もう二桁の数字も数の大きさでいうと似たようなものだった。少しネットで調べたがそのような情報は見つけられず、謎につつまれたままだ。
出典元:【パーク24株式会社/PR TIMES】
参照元:【希望番号申込サービス】
※サムネイル画像は(Image:「国土交通省」(PDF)より引用)