衰えを知らない新型コロナウイルス。とくに東京の感染者数はうなぎ登りだ。もし、PayPay(ペイペイ)を利用しているなら「東京版新型コロナ見守りサービス」を利用してみよう。3,000万ユーザーを誇るPayPayの膨大な情報を利用して、新型コロナウイルスのクラスター情報をプッシュ通知してもらえるぞ!
3,000万超ユーザーを誇るPayPayのサービス!
日本全国に拡大する新型コロナウイルスの猛威。とくに感染者数の多い東京は深刻な事態となっている。そのため、今年のお盆は田舎に帰省しない人も多いと思うが、もし、お盆を都内で過ごすならQRコード決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」の「東京版新型コロナ見守りサービス」を利用してみてはいかがだろうか?
2020年8月現在、PayPayのユーザーはすでに3,000万超。そのスケールメリットを生かして、東京都内の加盟店舗などで新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した場合、ユーザーの決済履歴に基づき、PayPayから店舗名とクラスター発生日時などの情報をプッシュ通知してくれる。実は、厚生労働省から「新型コロナ「接触確認アプリ(COCOA)」という、同じようなアプリも配布されているが、2020年8月現在のダウンロード数は、いまだ1,274万件しかないのである。詳しくは『新型コロナ「接触確認アプリ(COCOA)」って何ができるの? 何がわかるの?』を参照してほしい。
PayPayの「東京版新型コロナ見守りサービス」は、ユーザー本人が通知を許諾する必要があるので、気になる人はすぐに設定を行っておこう。PayPayのトップ画面で「その他」をタップして「新型コロナ通知」を選択。画面を下にスクロールさせて「下記に同意して通知を受け取る」をオンすればOK。利用を止めるときはここをオフにするだけでいい。もちろん、ユーザーの個人情報が東京都に提供されることはないので安心して利用できる。
なお、このサービスはワクチンが開発されるなど、新型コロナウイルス感染症が終息した段階で提供を終了する予定である。
●PayPay「キャッシュレス決済サービス「PayPay」アプリで 「東京版新型コロナ見守りサービス」の提供を開始」(公式)は→こちら