【Amazon】領収書の宛名の指定方法・変更方法 – 会社名にするには?

「なにをいくら買ったか把握したいとき」や「仕事で使うものをAmazonで購入したとき」など、領収書が必要になる場面は多々あります。2022年1月現在、Amazonでは送られてきた商品には一部のマーケットプレイスの商品を除き、領収書や納品書は同梱されていません。よって領収書が必要な場合、Amazonサイト上から印刷する必要があります。この記事ではその方法についてご紹介します。

Amazonの領収書の内容と発行方法

Amazonの領収書には、以下の内容が記載されています。たとえば社内で経費精算する際などは①発行日や③合計金額(割引等適用後の金額)や、④宛名は特に重要な項目となるでしょう。

Amazonの領収書の表示例。①発行日 ②注文番号 ③合計金額(割引等適用後の金額)④宛名欄(印刷後に自分で氏名や会社名を自分で記入)⑤商品発送が完了した日付 ⑥注文商品(サイト上に記載されていた商品名) ⑦商品の状態(新品もしくは中古品)⑧販売元(Amazonマーケットプレイスの出品者が販売する商品の場合は、出品者名) ⑨商品価格 ⑩請求の内訳 ⑪お届け先住所…受取スポットの場合は受取人名も表示 ⑫配送方法 ⑬支払い方法 ⑭請求先住所 ⑮支払い請求日

なお、領収書の発行手順は以下の通りです。まず注文履歴にアクセスし、それぞれの商品の右上に表示されている「領収書等」をクリック。続いて「Amazonの領収書の内容と発行方法」を選ぶと発行することが可能です。印刷する場合、「このページを印刷してご利用ください。」のリンクをクリックするとスムーズに印刷することができます。

Amazonの領収書発行に対応している支払い方法

Amazonの領収書発行は、以下の支払方法での注文に対応しています。

・クレジットカード
・携帯決済
・あと払い (ペイディ)
・Amazon.co.jpギフト券
・Amazonポイント
・パートナーポイント

コンビニ払い、ATM払い、ネットバンキング払い、電子マネー払い、代金引換の場合、支払い時に発行される受領書やレシートなどが「領収書」の代わりとなります。

Amazonの領収書の宛名の書き方(指定方法)

先述した通り、注文履歴経由で印刷した領収書の宛名は自分で書く必要があります。

Amazonの領収書の宛名は空欄となっています。印刷し、個人名や社名などを書き込む必要があります。特に法人の場合、宛名を自筆で書いても問題ないかは社内規定にもよります。詳細な注意点は後述します

ちなみにコンビニ払いなどの場合に受け取る領収書やご利用明細票の場合、店舗によってAmazonアカウント名が領収書に記載される場合とされない場合があります。また代引きの場合、商品お届け先の受取人が宛名となっています。社名を印字したい場合、会社の所有地をお届け先に設定し、購入する必要があります。

Amazonの領収書の発行や宛名の記載に関する注意点

Amazonの領収書発行や宛名記載について、以下のポイントには注意が必要です。
・複数注文した場合は領収書は「まとめて一枚」になる
・【法人の場合】宛名が空欄で問題ないか要確認

複数注文した場合は領収書は「まとめて一枚」

一度に複数の商品をカートに入れて商品を購入した場合、たとえ販売元や発送日が違ったとしても同時購入した商品の領収書はまとめて一枚にされてしまいます。

購入した3つの商品の商品の領収書はまとめて1枚

たとえば仕事用のものとプライベートのものを一緒に買ってしまった場合、経理上で勘定科目が異なる商品を一緒に買ってしまった場合も領収書は1枚にまとめられてしまうので分けて購入する必要があります。

【法人の場合】宛名が空欄で問題ないか社内でも確認しよう

税務調査などが入った場合、宛名のない領収書や「上様」になっている領収書は正式なものと認めてもらない可能性があります。そのため社内規定を徹底している会社などでは、空白のままの領収書は受け取ってもらえない場合があります。

また、宛名を自筆で書いていいかどうかも社内規定で決まっている会社もあります。たとえば会社のものを立て替えで購入する際は、社内規定をしっかり確認しておきましょう。社内規定で領収書の宛名なしや自筆がNGの場合、そもそも備品などをAmazonで購入するのは避けた方が無難です。

Amazonの領収書発行や宛名に関するよくある質問

Amazonの領収書発行や宛名に関するよくある以下の疑問をご紹介します。
・コンビニ支払いや代金引換で購入し、領収書が発行できない場合の対処法
・領収書の印刷方法

コンビニ支払いや代金引換で購入し、領収書が発行できない場合の対処法は?

コンビニ支払いや代金引換で領収書を発行できないことを知らずに購入してしまい、宛名を会社名にしたくて困っているといった場合、代わりに注文履歴から購入明細書を印刷することができます。

購入明細書も基本的には領収書と同じ形式ですが、発行日と宛名の記載がありません。コンビニ支払い時や代金引換の領収書と一緒に提出し、立て替えと認めてもらえるかは会社の判断次第となります。

領収書の印刷方法は?

領収書を発行後、「このページを印刷してご利用ください。」をクリックすると印刷可能です。なお一度PDFに保存してから、印刷することも可能です。

PDFへの保存は、まず印刷ページを開き、①「送信先」で②「PDFに保存」を選択。③「保存」で可能です

なお、領収書の印刷について詳しくはこちらの記事でも解説しているので参考にしてください。

まとめ

印刷した領収書には宛名が書いておらず一瞬戸惑いますが、Amazonの領収書の宛名は自分で書く必要があります。ただし、会社の経費の清算などに使い場合はあらかじめ領収書の取り扱いに関する社内規定を確認しましょう。

※サムネイル画像(Image:Tutatamafilm / Shutterstock.com)

オトナライフ編集部
iPhone・Android・SNS・パソコン関連・キャッシュレス、QRコード決済など、さまざまな情報を独自の視点や切り口で発信するニュースサイト
X/Twitter:@otonalife
YouTube:OTONALIFE Ch

iPhone/Androidスマホやキャッシュレス決済、SNS、アプリに関する情報サイト[オトナライフ]

関連記事

TOPICS
ヘルス・ライフ最新記事

RANKINGランキング

6:00更新