「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」はどうやって停止すればいい?

「楽天ペイ」を利用すると、その都度「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」が届きます。不正利用がないかチェックできるので安心ですが、毎日のように利用するお店での買い物でも届くので、迷惑に感じる人もいるでしょう。しかし、この「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」は、基本的に配信を停止することができません。いったいどうすればいいのでしょうか?

楽天ペイの利用内容確認メールは配信停止することができない!

コンビニなどの買い物で簡単に決済できる「楽天ペイ」。いわゆる楽天経済圏にハマっている人は毎日のように使っているかもしれません。

ただ、楽天ペイを利用するたび毎回「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」が届くので、ちょっとうざったいと感じる人も多いことでしょう。

通常、楽天のメルマガ等であれば自分で配信を停止することが可能ですが、この「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」に関しては、基本的に配信停止することはできません。

そこで今回は、実質的に「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」が届かないようにする方法を紹介したいと思います。

楽天ペイの「よくあるご質問」を見ると、メルマガは配信停止できるが、「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」や「重要なお知らせメール」の配信停止は“できかねます”とある(画像は楽天ペイ公式サイトより転載)

●楽天ペイ「楽天ペイアプリからのメール配信は停止できますか?」→こちら

楽天ペイの利用内容確認メールをフィルタ処理で自動的にゴミ箱に振り分ける!

不正利用防止の観点から「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」の配信停止はできませんが、毎回チェックしなくて済むようにすることは可能です。

たとえば、Gmailの場合は毎日のように利用している店舗をフィルタ処理することで、特定の「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」を自動的にゴミ箱に振り分けることができるのです。

この設定をするには、まずGmailをWebブラウザで開き、そこから「新しいフィルタの作成」をクリック。ゴミ箱に振り分けたいメールの条件で、件名に「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」を指定しましよう。

これで、楽天ペイからの利用内容確認メールは、フィルタ処理によって自動的にゴミ箱に振り分けられるようになります。

しかし、これでは本当に不正されたときのメールも確認できなくなってしまうので、さらに「含む」の項目によく利用する店舗名を追加しておきましょう。

これなら、楽天ペイで毎日のように利用するお店の利用案内メールだけがゴミ箱に振り分けられるので、チェックするメールする手間が減りますし、万一、不正利用があったときのメールはしっかり確認できるので安心ですね。

■Gmailで特定のメールをフィルタ処理する方法

まず、WebブラウザでGmailを開いたら、画面左上にある「設定」を押し、「すべての設定を表示」を選択しよう

次に、「設定」のなかにある「フィルタとブロック中のアドレス」を選択したら、「新しいフィルタを作成」をクリックしよう

「件名」の部分には「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」と入力し、「フィルタを作成」をクリックする

フィルタの内容から「削除する」にチェックを入れて、画面右下の「フィルタを作成」をクリックしよう。これで、条件に合致する楽天から利用案内確認メールがゴミ箱に振り分けられる

現状では、すべての楽天から利用案内確認メールがゴミ箱に振り分けられるので、「含む」に自分が毎日のように利用している店舗名を入力して「フィルタ作成」を押そう。これで、そのお店の利用案内確認メールのみがゴミ箱に入れられる

なお、フィルタ処理されたメールはゴミ箱に振り分けられますが、30日を過ぎると自動的に削除されるので、自分で消す手間もありません。

逆に30日間はゴミ箱にメールが保存されていますので、もし、不審な利用があったときも、あとから確認できることは覚えておきましょう。

まとめ

いかがでしょうか?「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」の配信は停止できませんが、Gmailのフィルタ処理を利用すれば、指定したメールだけを自動的にゴミ箱へ振り分けることができます。

ただし、設定を間違えると大事な通知を見逃す可能性もありますので、必ず自己責任で行ってください。

もし、この振り分け設定がうまくできない場合は、通知が送られてくるメールアドレス自体をブロックすることも可能ですが、これでは楽天からのお知らせメールがすべて届かなくなるので、あまりおすすめできません。

参照元:「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」通知を停止する方法【ITのかけ算

藤原博文
編集・ライター。長年、パソコンやスマホ、サブカル関連雑誌の編集部を渡り歩いてきた編集者。個人的に株式、投資信託、FXなどの投資活動を活発に行っているほか、クレカや電子マネー、スマホ決済アプリなどのポイ活にものめり込み、最近はマネー系の記事も数多く手掛ける。

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