【2023最新】楽天ブラックカードへの道!インビテーションが届く条件やコツと特典

楽天ブラックカードは、高級感あふれるデザインと優れた特典が魅力の最上位カード。招待制で入会が限定されるため、その条件とコツを知りたい方も多いのでは。

また、このカードを持つことで、楽天市場や楽天トラベルなどでポイントが2倍になるだけでなく、コンシェルジュサービスや充実した旅行保険などの特典を受けることができます
楽天ブラックカードを手に入れるためにはどのような条件が必要なのでしょうか?インビテーション条件などについて詳しくご紹介します。

楽天ブラックカードは完全招待制の最高級クレジットカード

楽天ブラックカードは、基本的には楽天カード側からインビテーションを受け取ったユーザーだけが手に入れられるクレジットカードです。高額な取引や積極的な楽天市場利用、楽天グループ各サービスの利用状況が重要視されます。年間の利用金額やポイント獲得額が多い方が招待されやすいです。

楽天ブラックカードは完全招待制の最高級クレジットカード1

楽天ブラックカードはほかのブラックカードと比べ、年会費が3万3,000円(税込)と安価である点が最大の特徴。さらに楽天市場や楽天トラベルでポイントが2倍になったり、コンシェルジュや旅行保険などの特典が受けられたりします

(画像引用元:楽天カード公式

名称 楽天ブラックカード
カードの種類 ブラック
年会費 3万3,000円(税込)
付与されるポイント 楽天ポイント
還元率 1%
ブランド MasterCard・Amex・VISA・JCB
申し込み条件 インビテーション制

楽天ブラックカードの申し込み条件|インビテーション(招待)を受ける必要がある

基本的に「招待制」と言われている楽天ブラックカードですが、実はインビテーションがなくても申し込み可能です。インビテーション無しでの申し込みは「突撃」と呼ばれ、カード発行に成功したという報告がネット上にもあります。

「突撃」で申し込む場合の入力項目などは後述します。

楽天ブラックカードの申し込み条件|インビテーション(招待)を受ける必要がある1

ただし、楽天ブラックカードの公式サイトに「本カードのお申し込み対象は弊社からインビテーションをお送りしたお客様のみ」と書かれています。「突撃」で審査に通る可能性はかなり低いと言えるでしょう

インビテーションの条件は非公開

楽天ブラックカードのインビテーションの条件は非公開。公式サイトには「楽天カードが発行するカードをお持ちの方の中から選ばれたお客様へご案内させていただいております」とだけ記されています。

年収目安は1,000万円以上と推察される

楽天ブラックカードの最低利用限度額は300万円に設定されています。

これを踏まえ、一般的なクレジットカードの利用限度額の目安を年収別に見てみましょう。

年収 利用限度額の目安
150万円以下 10万~30万円
300万円以下 10万~50万円
400万円以下 30万~150万円
700万円以下 50万~300万円
1,000万円以下 100万円以上

あくまで上の表は「目安」に過ぎませんが、楽天ブラックカードのインビテーションを受けられる年収の水準としては「最低1,000万円」といえるでしょう。

楽天ブラックカードのインビテーションを受ける4つのコツや条件を考察

楽天ブラックカードのインビテーションを受けるコツは以下の通り。

・楽天の会員ランクは「ダイヤモンド会員」をキープ
・楽天銀行・楽天証券などの楽天の金融系サービスを積極的に利用する
・複数年に渡って年間200万~300万円程度、楽天カードの利用をする
・楽天プレミアムカードを発行したうえで限度額を300万円に引き上げる

コツ1:楽天の会員ランクは「ダイヤモンド会員」をキープ

まず、楽天会員のランクを「ダイヤモンド会員」までアップさせ、キープしましょう。

コツ1:楽天の会員ランクは「ダイヤモンド会員」をキープ1

楽天会員にはランクがあり、もっとも高いランクが「ダイヤモンド会員」。条件は「過去6カ月で4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得、かつ楽天カードを保有していること」です。その下の「プラチナ会員」とダイヤモンド会員には、特別な優待ニュースが送られるなど、特典が用意されています

(画像引用元:楽天ポイントクラブ公式

  過去6カ月のポイント獲得数 過去6カ月のポイント獲得回数 楽天カード
レギュラー
シルバー 200ポイント以上 2回以上
ゴールド 700ポイント以上 7回以上
プラチナ 2,000ポイント以上 15回以上
ダイヤモンド 4,000ポイント以上 30回以上 保有

ダイヤモンド会員の条件はそこまで厳しいものではありません。それでも、楽天のサービスを頻繁に利用していること、かつある程度の経済的余裕があることを客観的に証明できる1つの指標にはなります。

コツ2:楽天銀行・楽天証券などの楽天の金融系サービスを積極的に利用する

楽天の金融系サービスを利用することもコツのひとつです。

コツ2:楽天銀行・楽天証券などの楽天の金融系サービスを積極的に利用する1

過去に楽天ブラックカードのインビテーションが届いたユーザーには、楽天銀行に一定額の預金がある人や、楽天証券で株式の運用をしている人も多いことが実際のユーザーから報告されています

コツ3:複数年に渡って年間200万~300万円程度、楽天カードの利用をする

月20万~30万円、複数年に渡って年間200万~300万円程度、楽天カードの利用をすることもインビテーションのコツと言われています。

コツ4:楽天プレミアムカードを発行したうえで限度額を300万円に引き上げる

楽天ブラックカードのインビテーションには、楽天プレミアムカードが必須と思われます。

コツ4:楽天プレミアムカードを発行したうえで限度額を300万円に引き上げる1

楽天ブラックカードの利用限度額は、300万〜1,000万円。楽天ブラックカードに次ぐ高ステータスのカードである「楽天プレミアムカード」で限度額を300万円に引き上げておくと、経済的な余裕があるとみなされ、「楽天ブラックカードを所有できる」と判定されやすいでしょう

種類 最高利用限度額 年会費(税込)
楽天カード 100万円 無料
楽天PINKカード 100万円 無料
楽天ゴールドカード 200万円 2,200円
楽天プレミアムカード 300万円 11,000円
楽天ブラックカード 1,000万円 33,000円

増枠申請は会員ページから行えます。「会員ランクがダイヤモンド」「限度額が300万円」「利用額が200万~300万円」となれば、楽天ブラックカードのインビテーションが届く可能性は高いと言えます。

それでもインビテーションが来ない場合は、一定のリスクはあるものの後述する「突撃」を試す価値があるでしょう。

楽天ブラックカードの6つのメリット

楽天ブラックカードを利用するメリットは、以下の通りです。

・ブラックカードの中では年会費が比較的安価
・プレミアムカードデーで高いポイント還元率
・365日24時間対応の高級コンシェルジュサービスが利用できる
・無料でプライオリティ・パス会員になることが可能
・最高1億円の保険が付帯してくる
・利用限度額が300万円〜1,000万円と高額

ブラックカードの中では年会費が比較的安価

先述した通り、楽天ブラックカードのメリットのひとつは年会費が安いこと。他社のブラックカードでは年会費10万円といったケースもザラですが、楽天ブラックカードは年会費3万3,000円(税込)です。

プレミアムカードデーで高いポイント還元率

そもそもポイント還元率の高い楽天ブラックカードは、楽天市場・楽天ブックスで使うと楽天ポイントが通常の5倍還元。さらに毎週火曜・木曜に開催されている「プレミアムカードデー」に利用すると、還元ポイントが1倍アップします。

365日24時間対応の高級コンシェルジュサービスが利用できる

年会費が安い楽天ブラックカードですが、他のブラックカードでも利用できる「コンシェルジュサービス」が付帯しています。コンシェルジュサービスとは、24時間365日電話で相談できるサービスで、レストランや旅行の予約、コンサートやゴルフ場の案内をしてくれるサービス。高級感や便利さを感じられるでしょう。

無料でプライオリティ・パス会員になることが可能

プライオリティ・パスとは、世界148カ国・1,300カ所以上の空港ラウンジを利用できる会員制のサービス。空港ラウンジでは、飲食やWi-Fi、シャワーなどの快適な設備やサービスを利用できます。楽天ブラックカードのメリットのひとつとして、海外旅行時に便利で快適な空港体験が提供されます。

なお、プレミアムカードにもプライオリティ・パス会員権は付帯していますが、同伴者は別途利用料金が発生。ブラックカードの場合、同伴者も2名まで無料です。

最高1億円の保険が付帯してくる

楽天ブラックカードは、海外旅行傷害保険が最高1億円、国内旅行傷害保険が最高5,000万円という高額な保険が自動付帯しています。楽天ブラックカードを保有していれば、旅行中に起こりうる事故やケガに対しても安心。また、カードで購入した品物が盗難や破損などにあった場合に最高300万円まで補償される「動産総合保険」も付帯しています。

利用限度額が300万円〜1,000万円と高額

楽天ブラックカードは、利用限度額が300万~1,000万円という高額なカードです。これは、楽天カードや楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードよりも高い限度額で、大きな買い物や海外旅行などに便利。利用限度額は審査によって設定されるため、信用力が高い人向けのカードと言えます。

楽天ブラックカードのクレジットカードブランドはどれがおすすめ?

楽天ブラックカードのクレジットカードブランドはMasterCard・Amex・VISA・JCBの4種類から選べます。

楽天ブラックカードのクレジットカードブランドはどれがおすすめ?1

それぞれのブランドにより、利用できるコンシェルジュデスクなどが異なります

とくにブランドにこだわりがなければMasterCardがおすすめ。MasterCardの場合、特別優待プログラム「Taste of Premium」が利用できます。

楽天ブラックカードのクレジットカードブランドはどれがおすすめ?2

MasterCardの「Taste of Premium」は、高級レストランでの優待などが受けられるサービス。全国約200のレストランを2名以上で利用すると、1名分のコース料理が無料になります。半年ごとに全レストランを1度ずつ利用できるため、何度も優待を受けられるのが魅力です

楽天ブラックカードのデメリット

楽天ブラックカードのデメリットは、店舗での還元率が1.0%とネットショッピング以外であまり旨みがないこと。

また、実は楽天ブラックカードと楽天プレミアムカードのポイント還元率は1.0%で同じ。年会費で比べると、プレミアムカードは1万1,000円、ブラックカードが3万3,000円のため、プレミアムカードの方が「コスパがいい」と感じる人も少なくないでしょう。

楽天ブラックカードは「突撃」での申し込みも可能?実際の申し込み手順と入力項目

前述の通り、楽天ブラックカードは「突撃」での申し込みもできます。「インビテーションの基準を満たしている」と思われるのに、どうしてもインビテーションが届かない場合は「自己責任」で突撃することが可能。ただし審査落ちする可能性も低くはありません。

楽天ブラックカードは「突撃」での申し込みも可能?実際の申し込み手順と入力項目1

「突撃」は公式ページの「カードお申込み」ボタンから行えます

楽天ブラックカードは「突撃」での申し込みも可能?実際の申し込み手順と入力項目2

最初にカードのブランドを選択したあと、氏名や生年月日などの基本情報、世帯人数や家族の状況、住宅ローンの有無、年収、預貯金額などを入力します。これらの要素を総合的に勘案し、楽天ブラックカードの発行を受ける資格があるか審査されるのでしょう

繰り返しになりますが、あくまで「突撃」は自己責任。通る可能性は低いと考えたほうがいいでしょう。

まとめ

本記事では、楽天ブラックカードの概要やメリット・デメリット、インビテーションを受けるコツについてご紹介しました。

楽天ブラックカードの発行には、年収1,000万円以上や楽天ポイントのダイヤモンド会員であること、年間200万~300万円の利用など、多くの人にとっては満たすのが難しい条件が設定されていると予測されます。満たせる可能性がありそうなら、まずはインビテーションを受けるコツを実践し、連絡を待ってみましょう。「突撃」はあくまで最後の手段にとっておくことをおすすめします。

※サムネイル画像は(Image:​「楽天カード」公式サイトより引用)

オトナライフ編集部
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