【徹底ガイド】ドコモの引き落とし日や締め日はいつ?引き落としに失敗すると解約される?

ドコモの月額料金の支払いを「給与やアルバイト代の口座」とは別口座で管理している方も多いはず。すると、毎月の支払いについて「万が一にも引き落としに失敗したら、携帯が使えなくなるのか」心配ですよね。

今回はドコモのスマホ料金の引き落とし日や締め日、引き落としに失敗するとどうなるのかについて解説。引き落としができなかった場合は「すぐに強制解約されるのか」「再引き落としはいつなのか」も解説します。

ドコモの携帯料金の引き落とし日と締め日

ドコモ携帯料金の引き落とし日は「翌月末」です。ただし、土日祝日の場合は引き落とし日が変わります。

月末が土日祝と重なる場合は引き落とし日が翌営業日になります。なお残高不足で指定日に支払ができなかった場合は「再振替日」である翌月の15日に引き落とされます

毎月の月末までに給与やバイト代から携帯料金の分を、ドコモの引き落とし用口座に入金すればOK。また残高不足になった場合、翌月15日に再引き落としされます。即時に強制解約されることもないので、安心してください。

引き落とし日は基本的に利用月の翌月末日

ドコモの引き落とし日&締め日は、基本的に以下の通りです。

・締め日:当月末
・引き落とし日:翌月末 ※土日祝と重なった場合は翌営業日

なお、カード払いの場合はクレジットカードの引き落とし日に準じて設定した口座から引き落とされます。

dカードやクレジットカードの場合

前述したようにクレジットカード払いやdカード払いの場合は、各クレジットカード会社の引き落とし日に準じます。dカードの場合は毎月15日が締め日で、翌月の10日に引き落としされます。

dカードで貯めたdポイントはdocomo料金の支払いに使えたり、さまざまなサービスや商品と交換できるためドコモユーザーにおすすめです(画像は「d CARD」公式サイトより引用)

●d CARD(公式)は→こちら

引き落とし日が土日祝と重なった場合は翌営業日の引き落とし

引き落とし日が土日祝と重なった場合は翌営業日に引き落とされます。注意したいのは「翌営業日」であって、「翌日」ではない点。たとえば、引き落とし日である月末が土曜日だった場合、実際に引き落とされるのは翌営業日である翌週の月曜日です。

また12月の場合は、年末年始の休みを挟むため翌営業日である1月4日が引き落とし日。1月4日が土日の場合は引き落とし日が5日にズレ込みます。

引き落とし時間は金融機関によって異なる

引き落とし時間については、金融機関によって異なります。朝一で引き落とされる金融機関の場合、当日の午前中に入金したとしても残高不足であれば「引き落とし失敗」となってしまいます。そのため入金は、引き落とし日である月末の前日までに済ませておくのがベストでしょう。

引き落としに失敗した場合はどうなる?

残高不足でドコモ携帯料金の引き落としに失敗した場合、基本的にはその翌月の15日に再振替されます。

再振替日とは、決済口座の残高不足によって口座振替(引き落とし)ができなかった場合に改めて引き落としされる日のこと。再振替日である翌月15日が土日祝であれば翌営業日が再振替日となります。再振替の場合は通知が来ないため残高不足に注意しておきましょう

支払いが間に合わなかった場合、Web明細やMy docomoアプリから再振替になったかどうかの確認が可能。また、NTTファイナンスから「料金お支払いのお願い」という通知はがきも届きます。通知はがきを使えば、期限内なら指定のコンビニエンスストアやドコモショップでの支払いが可能です。

なおこの期限を過ぎても支払わなかった場合、期限超過後20~30日でスマホの利用が一時停止されるため忘れずに支払いを済ませましょう。

ドコモの携帯料金の支払い方法の種類と変更方法

ドコモの携帯料金の支払方法は基本的には口座振替、クレジットカード払い、請求書払いなど。請求書払いには、ATMからの支払やコンビニ払い、ドコモショップでの支払いなどがあります。なお、支払方法は変更することも可能です。

主な支払い方法は口座振替・クレジットカード・請求書払いの3通り

主な支払い方法は口座振替、クレジットカード、請求書払いの3通り。NTTファイナンスの「Webビリング」を活用すれば、請求書がなくてもインターネットバンキングやモバイルバンキング、またバーコードを発行してコンビニ支払いも可能です。

「Webリビング」はNTTファイナンスから請求された携帯電話・固定電話・インターネットの利用金額内訳を確認できるサービス。メールで請求金額を受け取ることもでき便利です

ドコモの携帯料金を支払い忘れた場合もWebビリングは便利。請求書がなくてもWebビリングから支払えます。なお、手元に請求書があればコンビニ払いも可能です。ドコモショップで支払う場合は本人確認書類を持参して行きましょう

料金明細の確認方法は?

先述した通り、料金明細の確認方法はWebビリングが便利。なお、料金明細を書面で発行&郵送してもらう場合は手数料がかかります。送付方法には、「請求書と同封」「料金明細のみ送付」の2種類があり、料金明細を発行すると55~165円(税込)の手数料がかかります。

支払方法と金額によっては「翌月合算請求」になることも

口座振替・請求書払いのユーザーの方は、奇数月の請求額が5,000円(税込)未満の場合、翌月分と合算して請求されます。

合算請求になるとドコモから「ご利用額確定のお知らせ」のメールが届きます。奇数月のみ、請求金額が5,000円未満の場合に翌月分と合算されます。なお偶数月は5,000円未満でも合算請求にはなりません

(画像は「ドコモ公式サイト」より引用)

「引き落とし日なのになぜか引き落としされていない」という場合は、ドコモからのメールに合算請求の案内がきていないか確認してみましょう。

支払い方法変更はドコモショップ・My docomo・口座振替依頼書で可能

支払い方法は、ドコモショップ・My docomo・口座振替依頼書から変更可能です。

My docomoから変更する場合、「お手続き」から「支払い方法の変更(携帯電話のご利用料金の支払い方法変更はこちら)」に進みます。「お手続きする」をクリック後ログインし、画面の指示に従い手続きを行ってください

なお口座振替への変更は、金融機関がドコモのオンライン手続きに対応している必要があります。オンライン手続きの場合、以下の流れで進めていきます。

1、My docomoにアクセス後、dアカウントでログイン
2、メニューの「お手続き」を開き、よく利用される項目から「支払方法の変更」を選択
3、「支払方法の変更」画面の指示に従って、変更内容にチェックを入れる
4、選択した金融機関のページに移動し、手続きを実行・完了させる
5、ドコモのページに戻り、手続きを完了させる

オンラインに対応していない金融機関であれば、口座振替依頼書から変更手続きするのが簡単です。依頼書はドコモショップ、またはパソコンや電話で請求できます。店頭以外での手続きの場合は必要事項を記入の上、返送します。口座情報、金融機関届出印を手元に準備しておくとスムーズです。

より細かな流れや不明点については、ドコモ公式のチャットサポートから相談できます。

支払い方法の変更タイミングは締め日の前日まで

手続き後、実際に支払方法が変更されるのは早くても翌月から。適用されるタイミングは各金融機関やクレジットカード会社で異なり、場合によっては2カ月以上かかる可能性があります。即日適用されるわけではない点に注意が必要です。

引き落としに失敗したり支払いを滞納するとどうなる?

先述した通り、引き落としに失敗すると再振替日である翌月15日に引き落としされます。ただし、その後も滞納が続けば携帯電話の回線が利用停止になり、強制解約となる場合も。強制解約になると信用情報に傷がつき、いわゆる「ブラックリスト」に載った状態となり、今後の住宅ローンや車のローンはもちろん、クレジットカードの審査にも悪影響が出ます。

ドコモの引き落とし日についてよくある質問

ドコモの引き落とし日についてよくある疑問をご紹介します。

引き落としが残高不足だった場合の再引き落としはいつ行われる?

ドコモの再振替日は、翌月の15日です。

携帯料金の翌月合算請求を拒否することは可能?

可能です。

毎月のご請求を希望する場合は、こちらのページから「翌月合算請求 拒否」の手続きができます。

ドコモの携帯料金の引き落としに失敗すると信用情報にキズが付く?

前述した通り、再振替日の引き落としにも間に合わなかったり繰り返し引き落としに失敗したりすると、ブラックリストに載る可能性があります。

再振替日になった時点では問題ありませんが、滞納が続けばスマホや携帯電話の一時利用停止を経て強制解約になる場合も。そうすると信用情報にキズがつきます。

ドコモの携帯料金の支払い方法を変更した場合の引き落とし日は?

前述した通り、すぐに変更されるわけではなく早くても翌月からの変更です。遅いと2カ月先になる可能性も。また、支払い方法を変更したにもかかわらず口座から引き落とされていない場合は、残高不足などで支払いができていない可能性があるためWebビリングやドコモショップで確認しましょう。

まとめ

もし引き落としに失敗したとしても、すぐに携帯が利用できなくなったりブラックリストにのるわけではありません。しかし、滞納を続けていたり引き落としに失敗し続けると携帯やスマホの利用を停止されたり、強制解約される可能性も。

引き落とし日を把握して、早めに口座に入金するなどしておきましょう。

オトナライフ編集部
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