【2023】コストコの家族カードを無料で発行するには?申し込み方と更新方法

コストコは、会員制の大型スーパーで、食品や日用品などをお得に購入できる人気の店舗です。しかし、会員になるには年会費が必要で、一般会員は4,840円(税込)、ビジネス会員は4,235円(税込)かかります。そこで、家族や友人と一緒にコストコに行きたい場合は、家族カードを発行すると便利です。

家族カードは、会員本人以外の家族や同居者が利用できるカードで、無料で発行できます。この記事では、家族カードの発行方法や更新方法について詳しく解説します。

コストコは「主会員」「家族会員」のカードが無料で発行可能

コストコでは入会時に「主会員」と別に「家族カード」を1枚まで無料発行可能です。

コストコ会員になるには4,840円(税込)必要ですが、家族会員は無料。家族カードがあれば主会員と同等のサービスを受けることができ、家族カードの所有者のみでの入店も可能なため、非常に便利です

(画像引用元:コストコ公式サイト

コストコ主会員は2名まで同伴が可能。家族会員も同じく2名まで同伴が可能なため、最大で6人まで、1名分の年会費でコストコでの買い物をシェアして楽しめます

コストコの家族カードの発行条件

コストコの家族カードの発行条件は以下の通りです。

・主会員と住所が同じであること
・18歳以上であること

住所が同じであれば「姓」は異なっても構いません。また原則として住所が同じであることが求められますが、たとえば「住民票の住所はそのままで一時的に別居している」場合には発行可能。たとえば学生の子が一時的に寮に入っているといった場合には、住民票を移していないこともあるでしょう。この場合、子は家族カードを発行できます。

家族カードの発行条件としては比較的ゆるめであると言えるでしょう。

「主会員」は家族の中の誰にすると良い?

「主会員」は一番コストコに行く人、家族カードの所有者は「コストコ好きな家族」にするのがベター。注意点としては、主会員と家族カードは合わせて2枚までしか発行できないことです。

主会員が「多忙な夫」、家族カードの所有者が「妻」だとしましょう。すると「コストコ好きな同居している祖母」がコストコに行きたい場合、妻が同伴し続ける必要が生じてしまうリスクがあります。この場合は主会員を「妻」、祖母を「家族カードの所有者」にすると良いでしょう。

住所が同じなら「同棲カップル」でも発行可能

前述の通り、住所が同じであれば姓が違う場合でも家族カードの発行が可能です。つまり「同棲カップル」でも発行できます。

コストコの家族カードを発行するメリット・デメリット

コストコの家族カードを発行することで、主会員の同伴なしで家族や同居者がコストコへ入店可能に。主会員が一緒に行けない時でも、家族カードの所有者と友人など2名までの同伴者が一緒に買い物でき、主会員と同様に割引や特典を受けられます。また、家族カードは無料で発行が可能で追加費用はかかりません。

家族カードを発行できるのは、主会員と同一住所である人に限られるため、別居している家族や友人は対象外となります。また、家族カードは1枚しか発行できず、2枚以上必要な場合には追加で会員になる必要があります。また、家族カードを持っている人でも、主会員の承諾なしにカードを使用できないことや、主会員が退会した場合は家族カードも無効になるため注意が必要です。

コストコの家族カードの申し込み方

コストコの家族カードの申し込み方について、コストコ会員未加入の場合と、すでに本会員がいる場合の2パターンに分けてご紹介します。

コストコの会員に未加入の場合

家族の誰もコストコ会員ではない場合、まず誰かがコストコに新規入会し、併せて家族カードを発行します。

(Image:Trong Nguyen / Shutterstock.com)

会員登録はオンラインでも行えますが、店舗で直接入会することも可能。受付で申し込み用紙をもらって必要事項を記入し、身分証を提出したあと、写真撮影と、年会費の支払いを行い完了です。家族カードを作る際は、このとき一緒に家族会員になる本人の身分証を提示し、写真撮影を行います

本会員がカード発行済みの場合

店頭のメンバーシップカウンターに、本会員のカードと家族カードを作る方の身分証明書を持っていきましょう。その場で顔写真を撮影した後、家族カードが発行されます。

コストコの家族会員の更新方法

コストコの家族会員は、本会員と同じ期間で更新されます。つまり、本会員が年会費を支払って更新するときに、家族会員も自動的に更新されます。そのため、家族会員は別途更新手続きをする必要はありません。

家族カード発行の注意点:クレジットカードの名義に要注意

コストコでの買い物の支払いをクレジットカードでする場合は要注意。「クレジットカードの名義」と「会員カードの名義」が一致していなければ、決済ができません。たとえば妻が「夫の名義のクレジットカード」を普段利用している場合、夫が主会員であるか家族カードを所有している必要があります。

主会員を「妻」、家族カードを「同居している祖母」が所有している場合、妻は自身の名義のクレジットカードで支払いをする必要があります。ちなみにコストコで利用できるクレジットカードの国際ブランドはMastercardのみです。コストコの入会を機にMastercardのクレジットカードを1枚発行しておくのも1つの手でしょう。

せっかくクレジットカードを発行するならば還元率やステータス性など様々な面で「究極の一枚」が欲しいですよね。選び方のチャート図は上の通り。ぜひ参考にしてください

各カードの詳細は以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

コストコの家族カードの発行についてよくある質問

コストコの家族カードの発行についてよくある疑問をご紹介します。

本会員の同伴が無くとも家族カードがあれば入店可能?

入店可能です。ただし支払い時に使うクレジットカードと会員カードの名義は一致している必要があります。「自分の名義のクレジットカードを忘れずに持参する」か「現金払い」をすると良いでしょう。

家族カードは家族内で共有、使いまわしが可能?

使いまわしはできません。ただし「同伴」は2名まで可能なため、コストコに行きたい家族がいたら一緒に行くといいでしょう。

まとめ

TVやSNSでたびたび紹介され話題になるコストコ。無料の家族会員カードを発行すれば、最大6名まで入店が可能となるため、親戚、友人などを連れてみんなで買い物を楽しめるのも嬉しいポイント。みんなでシェア買いをして大容量の商品を分け合うのも良いでしょう。ぜひ家族カードを活用してコストコでのお買い物を楽しんでください。

※サムネイル画像(Image:Andy.LIU / Shutterstock.com

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