株式会社CyberOwlが運営する、“知って得するお金の情報メディア”「マネ会」は2023年6月、高速道路料金所のETC専用化の認知状況についての調査を実施。全国各地の100名から回答を得た。国土交通省と高速道路会社が発表したロードマップによると、2030年度を目処に、ほぼすべての高速道路料金所がETC専用となる。2030年以降も高速道路を利用するとなれば、ETCカードを持っていない人は、今後手に入れる必要が出てくるだろう。
今回は、数あるETCカードの中からどれを選べばいいのか迷う際、参考になりそうなアンケート結果をご紹介していくことにしよう。
ETCカードは「年会費・発行手数料」で選ぶ人が最多
「ETCカードを持っているか?」という質問に対しての回答では、「持っている」と回答した人は77%と、8割近く。「持っていない」人は23%と少数派だったものの、いまだ、2割以上の人が保有していないことがわかった。
続いて、ETCカードを保有している人に対して「ETCカードを選ぶポイント」について質問したころ、「年会費・発行手数料」との回答が最多となり、61人。コストがかからない点を最重視する人が多いようだ。以降、2位は「ポイント還元率」で39人、3位「発行スピード」13人。そして4位には「独自の特典(ガソリン割引など)」と回答した人が7人となった。近年の物価上昇などの理由から、「高騰しているガソリン代を節約したい」、「運転する機会が多いので、万が一のときに備えたい」などと考える人も少なくないようだ。
ダントツ人気は楽天カード!
では、実際に人々から支持を得ているETCカードは、どの銘柄だったのだろうか。ズバリ、栄光の第1位に選ばれたのは「楽天カード」で26人だった。次点となったのは「イオンカードセレクト」だったが、9人。以降は3位「JCB CARD W」8人、4位「セゾンカードインターナショナル」6人、5位「dカード」4人と続いた。
結果的に、およそ3分の1もの人が選択していのは「楽天カード」という結果だったのだ。楽天カードを選んだ人のコメントでは、「さまざまなサービスやキャンペーンと連動しており、ポイントが貯めやすい」「ETC使用でも楽天ポイントが貯まる」「ポイント還元率が常時1%で、ETC利用料金にも、そのポイント還元率が適用される」など、とにかくポイントが貯まりやすいとの声が多く寄せられた。どのみち同じ高速道路料金がかかるなら、お得感がある方がいいに決まっている、ということだろう。
これからETCカードを検討される方は、以上ご紹介した調査結果を参考にされてみては。
出典元:【株式会社CyberOwl/PR TIMES】
出典元:【マネ会】
※サムネイル画像は(Image:「楽天カード」公式サイトより引用)