楽天ペイメント株式会社は7月12日、スマホ決済サービス「楽天ペイ」で、「おトクなペイは楽天ペイ スーパー還元」キャンペーンを開催すると発表した。「楽天カード利用で最大20%オフ」や「楽天ポイントが通常の3倍もらえるキャンペーン」など、おトク感を全面に打ち出した大型施策を実施する。
楽天ペイがキャンペーンを“乱れうち”
楽天ペイメント株式会社は7月12日、スマホ決済サービス「楽天ペイ」で「おトクなペイは楽天ペイ スーパー還元」キャンペーンを開催すると発表した。楽天ペイアプリ内の楽天ポイントカードを提示して会計すると、楽天ポイントが通常の3倍進呈されるキャンペーン、楽天ポイントカード提示と楽天ペイアプリ利用で最大1,500%還元される「2人に1人当たる!楽天ペイ超トクトク祭」、「お友達紹介キャンペーン」などさまざまなお得なキャンペーンが実施される。ほかにも、現在、開催されている「楽天カードもしくは楽天キャッシュでのコード・QR払いで最大20%還元!」キャンペーン第1弾に続く、第2弾も実施予定。
楽天ペイアプリの特徴といえば、楽天カードから楽天キャッシュにチャージしてから支払いをすると、最大1.5%の楽天ポイントの還元が受けられることや、支払い元にユーザー任意の各社クレジットカードを設定できることだ。また、楽天ペイアプリで支払うことで、楽天ポイントカードの提示の手間を省くことができ、ダブルで楽天ポイントを貯めることがきる。
なぜ、このタイミングで大型キャンペーンを?
楽天ペイアプリは、6月26日からiPhoneで「モバイルSuica」の連携・チャージが可能に。楽天ペイアプリからモバイルSuicaに直接チャージできるようになり、翌日以降に楽天ポイントが自動的に進呈されるようになった。コード決済だけではなく、請求書の支払いなどにも対応している楽天ペイが、交通系ICまでカバーするようになった格好だ。
楽天ペイアプリは、楽天カード以外からもチャージ可能。競合サービスの「PayPay」は8月1日以降、PayPayカード株式会社が発行する「PayPayカード」、「PayPayカード ゴールド」以外の利用ができなくなり、他社カードの締め出しに踏み切っている。チャージ方法が限られることで、「ユーザー離れが起きるのでは」という声も。楽天ペイアプリは、このタイミングで大型キャンペーンを打つことでチャージ方法の多彩さと、楽天ポイントの還元率をアピールし、“PayPay離れ”するユーザーを囲い込みたいというところが本音だろう。
出典元:【楽天ペイメント株式会社/PR TIMES】
引用元:【楽天ペイメント株式会社】
参照元:【PayPay】
※サムネイル画像は(Image:「楽天ペイメント株式会社」プレスリリースより引用)