LINE Pay新機能は「トーク画面からLINE Pay残高を送り合える」 – グループ内割り勘にも便利

家族や友達とのお金のやり取りを“キャッシュレス”で行っているという人は多いのではないでしょうか。通常であれば、キャッシュレスアプリを開いて手続きを行いますが、今回「LINE Pay」では、いつもの「LINE」アプリのトーク画面からLINE Payの残高を送金できる新機能の提供を開始しました。便利な新機能について詳しく見ていきましょう。

LINEのトーク画面からシームレスな送金が可能に

LINEのメッセージから別画面に移動することなく「LINE Pay」の残高を送れる新機能の提供が始まりました(画像は「LINEヤフー株式会社」プレスリリースより引用)

「LINE Pay」は、「LINE」アプリの友だちに手数料無料でLINE Payの残高を送ることができるサービスです。LINEユーザーであれば、LINE Payアカウントを開設するだけで利用でき、お札や小銭を用意することなくお金のやり取りができるため、多くのユーザーに利用されています。

そのようなLINE Payの新機能では、LINEの個人、またはグループのトークルームで「◯◯円」「◯◯Yen」「¥◯◯」いずれかの表記で、◯◯に金額の数字を入れて入力することで、LINE Payの残高を送ることが可能になりました。

これまでは、送金の際にはトークルームのメニュー画面や「LINEウォレット」、または「LINE Pay」アプリに画面を切り替えなければなりませんでした。ほんの少しの手間ではありますが、便利機能に慣れるほど、ひと手間が面倒になってくるもの。しかし、新機能の登場により、会話の流れを中断することなくシームレスにお金のやり取りをすることができるのです。

個人メッセージからもグループトークからも、簡単操作で送金完了

「LINE」のメッセージに入力された金額表示からLINE Payの残高を送る方法(画像は「LINEヤフー株式会社」プレスリリースより引用)

では、実際にどのように使うのか、まずは、個人間で「LINE」のメッセージに入力された金額表示からLINE Payの残高を送る方法について確認していきましょう。

まずは画像の①のように、メッセージ内に記載された金額表示をタップします。すると、②のように、「LINE Payで送金(送付)しますか?」というポップアップが表示されます。「次へ」をタップすると、③の確認画面に切り替わるので、問題がなければ「送金・送付」をタップ。④の画面で最終確認をして「送る」をタップすると、⑤の完了画面が表示され、送金が完了します。

画面の表示もわかりやすく、LINE Payに残高があれば誰にでも簡単に操作できそうです。記載された金額をタップするので、金額の入力を間違える心配もありません。

グループトークを使ってグループ内で割り勘などの送金を行う方法(画像は「LINEヤフー株式会社」プレスリリースより引用)

続いて、グループ内での割り勘などのやり取りの場合を見ていきましょう。こちらも、①のようにメッセージ内に記載された金額表示をタップし、②で「LINE Payで送金(送付)しますか?」と表示されたら「次へ」をタップ。グループでのやり取りなので、③で送りたい相手を選択するという操作が入ります。あとは、個人間のやり取り同様、④で送金(送付)内容を確認し「送金・送付」をタップ、⑤で最終確認をして「送る」をタップすると、⑥の完了画面が表示され、送金が完了するという手順です。

多少のお金のやり取りの際に、現金でピッタリ用意する手間が省けるうえに、会話の流れの中でスムーズに送金ができるというのは、大変便利で使いやすい機能だと感じます。日頃からLINEを使っているという人にとって、なくてはならない機能になっていくかもしれませんね。

引用元:【LINEヤフー株式会社/プレスリリース

※サムネイル画像は(Image:「LINEヤフー株式会社」プレスリリースより引用)

若林勇希
編集・ライター。編集プロダクションやライティングスクールの講師として5年以上WEBライター業に携わっており、現在は独立してフリーライターとして活動中。これまで様々なジャンルを手掛けてきたが、最近はガジェットやスマホ関連の記事を執筆することが多い。「老後2000万円問題」のために、iDeCoやつみたてNISA、貯蓄型保険なども実践している。

Twitter:@webwriter888

関連記事

TOPICS
LINE最新記事
マネー最新記事

RANKINGランキング

18:00更新