25%還元のマイナポイント。いよいよ2020年7月1日より、実際に利用するキャッシュレス決済サービスを申し込むことになるが、すでに各決済サービス事業者は独自に「マイナポイント申し込み」キャンペーンを発表している。なかには最大12.5%(2,500pt)も上乗せされ最大37.5%(7,500pt)ももらえる場合もあるので、しっかり確認しないと損するぞ!
キャンペーンでマイナポイントが最大37.5%になる!!
2020年9月からスタートする25%還元の「マイナポイント」。いよいよ2020年7月1日からは、実際に利用するキャッシュレス決済サービス会社を決める(申し込む)ことになるが、決済サービス会社によって、ポイント付与条件は微妙に異なるのをご存じだろうか? まずは『実は、マイナポイント付与条件は決済サービス会社ごとに違うって知ってた?』を参考にしてほしい。
それを理解したうえで、さらに考慮したいのがマイナポイントの申し込みで上乗せされるお得なキャンペーンである。実は、2020年6月29日時点で、すでに各決済サービス会社が、独自にマイナポイント申し込みキャンペーンを発表している。なかには、マイナポイントの5,000円に加え、申し込みで最大2,500pt(12.5%)も上乗され37.5%還元(7,500pt)になる場合もある。しっかり確認しないと大損するぞ!
まず注目したいのが「d払い」だ。当初は申し込みで500ptのみだったが、急遽9月30日までの申し込みで1,500pt(7.5%)に増量(申込済者も対象)すると発表。さらに9月以降にチャージや決済すると5%(最大1,000pt)が追加され、合計7,500pt(37.5%)が付与されることになった。ただし、ポイントの有効期限は3カ月で用途限定なのは注意したい。
次に注目したいのは、2,000pt(10%)が加算される「ゆうちょPay」と「WAON(ワオン)」である。この2つは、マイナポイント25%+10%=35%還元(合計7,000pt)となる。「ゆうちょPay」は新規でアプリをダウンロードして口座登録したうえで、申し込むことで最大2,000ptを上乗せ。「WAON」は申込して9月以降にチャージする金額の10%(最大2,000pt)が加算される。また、「メルペイ」は申し込みに加え、「メルペイの本人確認」を完了することで「メルカリ」での購入金額の5%(最大 1,000pt)が付与されるほか、追加で8月31日までに残高チャージすると10%(最大1,000pt)が付与され計2,000ptが上乗せされると発表。さらに、8月31日までに申込みをすると抽選で1人に1,000万pt、10人に100万pt、150人に5万pt、1,500人に5,000pt、13万名に500ptを付与するキャンペーンも追加している。
その次に注目したいのは、1,000pt(5%)が加算され合計30%(6,000pt)がもらえる「au PAY」と「Suica」だ。まず、au PAYはマイナポイント登録したうえで決済金額の20%が加算されるが、上限は1,000ptなので実質5%となる。そして、交通系ICカードのSuicaはマイナポイントを申し込んでチャージするだけで1,000ptがもらえるのだ。
ほかにも、nanaco(ナナコ)は8月31日までの申し込みで、もれなく500ptプレゼント。さらに、利用額3,000円を1口として最大5万ptが抽選で500人当たるキャンペーンを展開している。「FamiPay(ファミペイ)」は申し込みで500ptを先着10万名にプレゼントするが、このほかにもユニークなキャンペーンを展開する決済サービス会社がある。
まず「LINE Pay」は、8月25日までに申し込むと翌月から3カ月間「特典クーポン」が「マイランク」に応じた枚数に加え、月5枚×3カ月=計15枚を追加でもらえる。次に、ジャパンネット銀行の「JNB Visaデビットカード」は、マイナポイントの申し込みで現金100円がプレゼントされる。通常の新規申し込みキャンペーンでも、当初2カ月間で3回以上Visデビットカードで買い物すると1,000円キャッシュバックされるので、上手に利用したい。
●ゆうちょPay(公式)は→こちら
●WAON(公式)は→こちら
●au PAY(公式)は→こちら
●メルペイ(公式)は→こちら
●Suica(公式)は→こちら
●FamiPay(公式)は→こちら
●NTTドコモ(公式)は→こちら
●LINE Pay(公式)は→こちら
●JNB Visaデビット(公式)は→こちら
●nanaco(公式)は→こちら